ガンペル杯 8/5 バルセロナVSローマ 試合評価
■ 目次
試合支配率
※赤色はバルセロナ、黒色はローマ、白色は互角
バルセロナ15分、ローマ0分、互角75分
大きく試合を支配した時間こそ15分だったが、90分を通してほぼ全ての時間がバルサ優勢のペースであった。バルサのGKのセービング機会がほとんどなく、攻守にわたって安定した試合を見せれていた。
試合での問題点
この試合ではベルマーレンとバルトラのCBコンビだったが、やはりディフェンスラインがまだ完全に統率できていない状態であった。オフサイドトラップも何度かミスがり、速攻時にマスチェラーノのカバーや個人での頑張りで止める機会が多かった。でも、この試合で大きく1つ気づいた部分があった。良いオフェンスは良いディフェンスからというが、逆も言えて、良いオフェンスが出来ているときは良いディフェンスになるものだと感じさせた。その話は長くなるので次回の記事で( `ー´)ノ
試合での良好点
試合をほぼ全て支配。攻撃ではチャンスを作り、効率性も出たための3得点であった。やはり南米トリデンテが揃ったときは、かなりの攻撃力を有することが証明された。特にメッシが意欲的で序盤は守備にも走り、60分近くプレーできるコンディションには驚かされた。チームの貪欲な姿勢も良く、ほとんどの時間でチャンスを作ろうとしていたことも好印象。コンディションが上がりメンバーが揃えば、ここからの3試合での2つのタイトルはかなりの確率で獲出来るだろう。
ちょっと目についた選手
・バルセロナ
MFマスチェラーノ
広いカバーリングで、試合序盤に何度も危ないシーンを守った。コンディション的にはまだまだだと思うが、いつもと遜色ない仕事の成果を上げた。中盤のアンカーでの起用も今シーズンの前半は増えるかもしれない。攻撃でもロングパスやショートパスと多彩に出来、ブスケツとは違うアンカーの職人である。
FWメッシ
この男化け物過ぎる。今シーズンの初戦にもかかわらず、自主トレも効いてか予想以上にコンディションが高い。プレー面でも相変わらずの人間離れしたプレーをし、メッシがいないとバルサが超特別なチームでなくなるのは否定できないだろう。今シーズンもやってくれる感の意欲も見せた。
最後に一言
これまでの不安が完全に消えたわけではないが、メンバーが揃えばある程度の試合が出来ることを証明した。この流れなら公式戦に入っても大丈夫だろう。良い内容の試合であった。
少し熱中症っぽく、後半から頭がボーッとして試合を見ていたので、今回は結果も評価の記事も簡易的に書いています<m(__)m>。みんなも熱中症にはご注意を( ゚Д゚)。