リーガ第24節 2/21 バルセロナVSマラガ 試合結果
■ 目次
選手
バルセロナ 監督ルイス・エンリケ
スタメン
GKブラボ
DFアウベス、ピケ、マテュー、アルバ
MFブスケッツ、ラフィーニャ、イニエスタ
FWメッシー、スアレス、ネイマール
リザーブメンバー
シュテーゲン、マスチェラーノ、バルトラ、アドリアーノ、シャビ、ラキティッチ、ペドロ
選手交代
62分ラフィーニャ→ラキティッチ、67分イニエスタ→ペドロ、73分アウベス→マスチェラーノ
欠場者
ベルマーレン(怪我)、ドウグラス(怪我)、マシップ(判断)、モントーヤ(判断)、セルジ・ロベルト(判断)
マラガ 監督ハビ・ガルシア
GKカメニ
DFロサーレス、アンヘレリ、ウェリグトン、ミゲル・トーレス
MFオルダ、ダルデール、レシオ、カスティジェホ
FWサムエル、フアンミ
オチョア、ボカ、フィリペンカ、ティッゾーネ、ドゥダ、ハビ・ゲラ、フアンビ
50分フアンミ→フアンビ、78分オルダ→ドゥダ、84分サムエル→ボカ
試合詳細
スタメンのローテーションは意外に少なめ。マスチェラーノとラキティッチだけが休養で、代わりにマテューとラフィーニャ。他はベストメンバー。風邪明けのイニエスタもスタメン出場。
前半、ストレスの溜まる集中したマラガの守備とカウンター
試合が始まるや否や、マラガは引いた守備組織を構成した。4-4-2のシステムで中央を固めた綺麗な3列の守備組織は、中央へのパスを簡単に通すことはなかった。
対するバルセロナはいつも通りの4-3-3であり、試合開始からパスの周りは速かった。このまま進むとバルサのゴールがいつ決まるかと思われたハーフコートマッチの試合だったが、1つのミスで失点をしてしまう。
7分に自分達のコーナーから、マラガのクリアのハイボールの処理を誤ったアウベスの弱いバックパスをカットされ、フアンミにゴールを奪われてしまう。
この失点からバルセロナの試合の歯車は少しづつずれていく。1点取ったマラガのやることは明確となり、守備をしてカウンターで無理に攻めなくても良いという余裕が、よりバルセロナを苦しめることになる。ピケを狙ったカウンターも効率的だった。
対してバルセロナはビハインドの焦りからか、自陣のゴール前への戻りが遅かったりと、マラガのカウンターからピンチを何回も受けてしまう。
失点後のバルセロナの攻撃は数回チャンスはあるものの、集中したマラガの守備に最後の所でしっかり守られてしまう。ほとんどチャンスになるシーンは、逆サイドへの裏へのボールしかなくなっていた。
前半は「こんなはずでは・・・」と思いたくなるような試合展開で終了していく。
後半、マラガの守備は動かざる如山の如し
後半に入っても試合の展開は変わらなかった。後半立ち上がりから15分ほど押し込むことに成功したバルセロナだったが、イニエスタが抜けた事とメッシーが中央に入った事により、ボールキープに苦しむ時間帯も増えた。
70分からは、バルサの攻撃より何故か得点の匂いを感じさせるマラガのカウンターという試合展開に入ってしまう。攻撃の攻め疲れなのかもしれない。
マラガのカウンターで時間も浪費され、イライラと喪失感を感じる中、バルセロナの惜しいシュートは84分にやっと訪れた。
ネイマールのドリブルから右のフリーのペドロにパスが送られるが、シュートはゴールにならない外側のサイドネットに突き刺さった。
アディショナルタイムにはスアレスの右足のボレーもあったが、この日守備範囲が広く、当たっていたカメニにがっちりキャッチされる。
バルセロナの攻撃は決して悪くはなかったが、正確なプレーが3回以上は続かないと得点が出来ないような守備組織を作ったマラガにまんまとハメられた試合になった。
1つのミスでの失点が試合の行方をある程度決めてしまった最悪の試合になった。
試合結果
バルセロナ0VSマラガ1
得点者
7分フアンミ(マ)