会長選挙はバルドメウ新会長で決定!(動画付)
18日にソシオによる会長選挙の投票があり、バルドメウ新会長が正式に決定した。暫定的だった会長の座を、完全に明確にする会長選挙の結果になった。
バルトメウ氏は25823票を獲得し、得票率は54,63%を記録した。対抗馬のジョアン・ラポルタ氏が15615票で33,03%、アグスティ・ベネディト氏が3386票で7,16%、トニ・フレイクサ氏が1750票で3,70%であった。
今回は「今後バルセロナはバルドメウ新会長と6年間を歩む」というテーマです。
■ 目次
民主主義のソシオ(バルサファン)なら誰とでも歩める
今回のバルセロナの会長選挙だけではなく、選挙の投票の決定は常に有権者の100%満足いく結果にはならない。決定したもの以外に投票した人達がおり、その人達の望む結果にはなっていない。しかし、民主主義とは得票率の高いものが選ばれるものであり、その結果を納得することしか出来ないのである。
今回の選挙にバルセロナ以外に住んでいるソシオの多くは投票にいけないという実情が多かったとは思うが、バルドメウ新会長決定はバルサファンなら納得するしかないのである。
対抗馬のラポルタ希望のソシオもいただろうし、ベネディトやフレイクサ希望の人もいたかもしれない。しかしバルドメウ新会長に決まったわけだし、ここから任期の6年間はバルドメウ会長と一緒に歩むバルセロナとなる。
下記はバルセロナの会長選挙の投票の一部分の動画
https://youtu.be/JlVZwVmw_9I
※上記の動画は「FC Barcelona」のYouTubeチャンネルより引用
メイン(胸)スポンサーがカタール航空から楽天に!?
現在のバルセロナはメインスポンサーにカタール航空と契約している。その為にユニフォームの胸の所にスポンサーであるカタールが入っている。最近日本でも少しニュースされているが、バルセロナが楽天とスポンサー契約するという噂が挙がっている。
これは現カタール航空との契約が切れる16年6月以降の話であり、すぐという話ではない。もし契約した場合は現在の最高契約額であるマンチェスター・ユナイテッドの6400万ユーロ(約86億円)を超える契約の額になるとみられている。
バルドメウ新会長に決まったことで、この話はとても現実を帯びてきている。バルドメウが「テクノロジー分野で非常に大きいアジアの企業が候補」と発言している。また、バケーション中のピケが楽天の代表である三木谷氏を訪れていたことは、何かの意図がありそうだ。
カンテラ色の強い攻撃的なバルセロナに
ここからはサッカーの話に戻すが、バルサファンの望みはどこかのライバルチームのように選手をかき集めたチームというよりも、カンテラがチームの中心にいるチーム構成である。
近年では毎年のようにビッグネームの選手がバルセロナに加入しているが、カンテラを重要視したチームを目指してほしい。どこかカンテラを軽視しているように見えるバルドメウだが、ここからは気持ちを新たに取り組んで欲しい。
昨シーズンはバルサBの不調もあったが、カンテラ出身の戦力が流出し続けているのが現状である。簡単にトップチームに昇格できるわけではないが、最近ではまた昔のようにトップチーム昇格が諦めムードになっているカンテラの雰囲気を感じる。
そして、攻撃的な姿勢を崩さないバルセロナが常に希望である。これは監督の問題が大きいが、内部にいる会長であるバルドメウも攻撃的なバルセロナを推進し続けてほしい。このことには心配していないが一応( ̄▽ ̄)