フランス代表の隠れた逸材!? ベンジャミン・パヴァールに注目!(動画付)

最近はロシアW杯に向けたフレンドリーマッチが行われており、フランス代表対イタリア代表の試合はビッグマッチの一つでしたね。

 

・バルサからはウムティティ、デンベレがプレーしている

・バルサへの移籍が噂されているグリーズマンもプレーしている

・新しいイタリア代表のプレー、バロテッリのプレーにも注目

など、バルサファンにもサッカーファンにも見どころの多い試合でした。

 

イタリア代表の選手は名前だけ聞いたことあるけど見たことねぇ~という選手が多かったのですが、

フランス代表の中にも一人「コイツ誰!?」という選手が^^;

そんな中見ているとこの「コイツ誰!?」という選手がとても良い選手のように感じました。

今回はそんな選手を簡単に紹介します。

ロシアW杯のフランス代表の試合をみる時に、この選手が出場しているなら注目してもいいのかなと思います。

 

ベンジャミン・パヴァール(22歳)

ベンジャミン・パヴァール(シュトゥットガルト所属)

22歳のディフェンダーで、この選手は見るべき価値のある選手だと思います。

まずはプレー集の動画を載せておくので、ご確認ください。

 

・ベンジャミン・パヴァールのプレー集

上記の動画はYouTubeチャンネル「ScoutNationHD」様より引用

 

・ベンジャミン・パヴァールの17/18シュトゥットガルトでのプレー集

上記の動画はYouTubeチャンネル「ProScout」様より引用

 

見た感じはどうでしょうか。

僕が見た第一印象はセルジ・ロベルトに雰囲気似てるでした^^

遠目から見た髪型やおとなしめな雰囲気なんてそっくりと感じています。

ポジションは右SBが本職だと思いますが、CBでもプレー可能のようです。

 

 

冷静沈着で状況判断が優れたDF

このパヴァールですが、フランス代表対イタリア代表の試合を少し見ただけで気づいた点は、状況判断がとても優れている点でした。

ボールを失わないパスのつなぎ、パスカットに出る前のタイミング、スペースがあるときのオーバーラップ

これらが高い精度と高い質で出来ています。

上記の動画を見ても気付くのですが、

周りの状況をみるという「首振り」の回数が、周りの選手と比べても多いことが分かります。

あとはプレー時の上半身の姿勢がぶれることなく、それでいて自然体に近い状態でプレーできているので、臨機応変にプレーすることもできます。

プレーに派手さはなく地味ながらも、してほしいプレーをストレスなくプレーしており、ここもセルジ・ロベルト似ですかね^^

ボールを扱う技術が高いこともわかりますし、シュトゥットガルトでなぜ中盤でプレーしないのかわからないレベルです。

 

 

ロシアW杯で大ブレイクしそうなパヴァール

・パヴァールのこれまでの歩み

ブンデスリーガをみている人にとっては今期ブレイクしたと思われるパヴァールなので、知っているかもしれませんが、簡単に歩んだ道もご紹介します。

2015年にリールOSCでトップチームデビューし、2016年夏には当時2部のシュトゥットガルトへ移籍。

16/17シーズンの後半戦から主力の選手となり、今期はシュトゥットガルトのほぼすべての試合に出場した完全な主力の選手です。

フランス代表としてはU-19、U-21でもプレーしており、バルサのデンベレとも各年代の代表で一緒にプレーしています。

2017年11月にフランス代表のフル代表のデビューを飾っており、着実に成長してスターへの階段を登ろうとしている選手です。

 

・フランス代表がロシアW杯でベスト4に入れば日が当たる逸材

良い選手は遅かれ早かれ日が当たるもので、このパヴァールという選手もクラブをステップアップしていくのでしょう。

ロシアW杯は注目の集まる大会で、フランス代表が勝ち残れば勝ち残るほどこのパヴァールにも日が当たる可能性は高まります。

フランス代表がベスト4に入るようなことがあれば、確実にこのパヴァールは今夏の注目の選手の一人になると思います。

メディア受けするような選手ではなさそうなので日本のメディアでは取り上げられませんが、今夏の動向が注目の選手です。

すでにバイエルン、ドルトムント、マンU、リヴァプール、セビージャあたりがこのパヴァールの獲得に興味を持っているらしく、どこに移籍するのか^^;

 

・バルセロナもパヴァール獲得に手を挙げてほしい

最後のオチとしてはやはりバルセロナにつなげるのですが、バルセロナも獲得に動いてくれないかなと密かに思います。

デンベレとフランス代表でプレーしていることもあり、右のコンビとして悪くない。

そして右SBだけでなくCBでもプレーできるのは助かり、将来性が高いところも高評価。

バルサのサッカーの中でもやっていけそうなレベルと適応力がありそうな選手です。

今夏のバルサの補強はラングレ、アルトゥール、グリーズマンの3人で終わりだと思いますが、

右SBの補強選手の中にこのパヴァールを入れてほしいと思うところです。

ロシアW杯で活躍してからの活躍となれば移籍金は跳ね上がり、現在では3000~4000万ユーロくらいの移籍金と推測されていますが、

今夏のパヴァール獲得には5000万ユーロを超えそうです。

バルサにそんな多額のお金を払う余裕はなさそうですが、主力選手(スアレス?)を放出しても獲得に動いても悪くない選手だと思います。

ロシアW杯でフランス代表をみる機会があれば、ぜひこのパヴァールにも注目してみてくださいね。スタメンなのかは分かりませんが^^;

 
 

2 Responses to “フランス代表の隠れた逸材!? ベンジャミン・パヴァールに注目!(動画付)”

  1. BONE より:

    DFにしておくのがもったいないぐらいのセンスを敢えて
    DFで使うからこそ強みが出るんだなーって
    なるほど強いわけだ パスセンス、ポジショニング完璧だな

    これもう日の目当たりすぎやろ

    • バケンジ より:

      「BONE」さん、コメントありがとうございます。

      パヴァールはアルゼンチン戦でゴールを決めたことで、
      日の目が当たってしまった感じですね^^:

      ひっそりと活躍して市場価値が上がらないことが希望だったのですが、
      地味ながら良いプレーの連続なので仕方なさそうです。

      まだ甘いプレーもあるだけに改善が必要ですが、
      これからもこのパヴァールの活躍を見守っていきましょう。

      またのコメントお待ちしております。
      これからもよろしくお願いします。

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