リーガ第27節 3/14 エイバルVSバルセロナ 試合結果
■ 目次
選手
バルセロナ 監督ルイス・エンリケ
スタメン
GKブラボ
DFモントーヤ、ピケ、バルトラ、アドリアーノ
MFセルジ・ロベルト、ラキティッチ、ラフィーニャ
FWメッシー、スアレス、ネイマール
リザーブメンバー
シュテーゲン、マテュー、マスチェラーノ、ドウグラス、シャビ、イニエスタ、ペドロ
選手交代
62分ラキティッチ→シャビ、69分ネイマール→ペドロ
欠場者
アウベス(累積)、アルバ(累積)、ベルマーレン(怪我)、ブスケッツ(怪我)、マシップ(判断)
エイバル 監督ガイスカ・ガリタノ
GKハイメ
DFボベダ、エキサ、ナバス、リージョ、ティダック
MFボルハ、エラスティ、ララ
FWマヌ・デル・モラル、サウール
イルレタ、アニバロ、カパ、ボアテング、アルアバレーナ、レキッチ、ピオヴァッカーリ
58分エラスティ→カパ、69分マヌ・デル・モラル→ピオヴァッカーリ、76分ティダック→ボアテング
試合詳細
バルセロナのスタメンは予想通りにローテーションを決行。バルトラ、セルジ・ロベルトが先発に名を連ねた。出場停止の両サイドバックには、そのままモントーヤとアドリアーノが入った。中盤のアンカーはセルジ・ロベルトが務めた。
注目のピッチは横が狭く縦が長いではなく、横が広く縦が短めだった。
前半、時間と共に中央にボールは入るも、崩しきれないが幸運にも先制
エイバルは5-3-2のシステムで、コンテ監督のユベントスのようなシステムで試合に入った。守備ラインは決して高くなく、3列のラインの守備組織を構築してきた。中央を固めてボールを渡しても中央の危険な部分と、中央に来たらはね返すという守り方だった。
攻撃時には3-5-2のような形で両サイドバックが高い位置にポジションを取り、サイドを中心に攻撃に人数をかけてきた。そんなエイバルの攻撃は、何回か良い形でバルサのゴール付近にパスを送るシーンがあった。バルサがキーパーに戻したボールには、4人ぐらいで追い回してきた。
対するバルセロナはいつもの4-3-3で試合に入った。試合立ち上がりの1分にはチャンスはあったものの、そこからチャンスになるシーンは数回しか作れなかった。
エイバルの中央をしっかり締めた守備と、連動する速いチェックにバルセロナは、スピードに乗った攻撃をさせてもらえなかった。
バルセロナはボールこそ保持してパスを回し、相手陣内でプレーする時間が長くなるも、チャンスが作れない状況は続いた。
しかし30分に、ネイマールのドリブルから前半最大のチャンスを迎える。PA内でパスを回し、スアレスからメッシにパスが渡りシュート。そのシュートブロックのリフレクトがエイバルの選手の手に当たり、バルセロナがPKを獲得。それをメッシが右に強烈なキックでゴールに叩きこんで、バルセロナが先制。
42分に、相手のボールをカットし、メッシがワンツーで相手のゴール付近まで侵入してチャンスがあった。このように、PA内でワンタッチのプレーがないとチャンスにはならないと感じさせるほど、エイバルの守備は集中して守れていた。
前半終了間際にもスアレスにもチャンスになりかけたシーンがあったように、相手のゴール前でのワンタッチプレーが重要になりそうだと感じさせながら前半は終了した。
後半、お互いにチャンス手前まではいくものの、最後は力量の差か!?
試合の流れはあまり変わらないものの、エイバルは明らかに前半より攻撃的になっていた。プレスの位置を高く設定し、サイドの選手の位置が前半より高く、4-4-2や3-4-3にシステムが見えるようになっていた。
しかし、後半になっても点を奪ったのはバルセロナだった。
54分に、ラキティッチのコーナーからずっとフリーだったメッシーがダイビングヘッド。そのシュートがゴール左に吸い込まれた。
これで楽になったバルセロナは、無理に攻めることがなくなったことでパス回しにも余裕が見れた。点が欲しいエイベルの裏をバルセロナは何回も取れるシーンが増えてきた。
ラキティッチとネイマールを休ませることにも成功したバルセロナは、危ないシーンになりそうなところが何度もあるものの、2点リードのスコアで試合を終了する笛を迎えた。
試合結果
エイバル0VSバルセロナ2
得点者
31分メッシー
54分メッシー