《質問》ネイマールとアザールではどっちが上なの?
コメント欄に質問があったので回答したいと思います。
『アザールの噂も出てますがどうですかね。
また、最近のベルギー対ブラジルのせいでアザール>ネイマールみたいな風潮出てますけど、実際逆じゃありませんか?』
貴重なコメントありがとうございます。コメント欄は記事の下部にあります。質問・疑問点だけでなく、思ったことなど何でも書いて頂けるとありがたいです。
■ 目次
見解・回答
1で「ネイマール>アザールとみています」
2で「ロシアW杯でサッカー以外に注目が集まりすぎるネイマール」
3で「まとめ」
について書いています。
1、ネイマール>アザールとみています
・ネイマール>アザールとみていますが…
ネイマールとアザールの評価ですが、個人的にはネイマールの方が上とみています。
元バルセロナに所属していたというひいき目なしで^^;
いくつかのメディアは数試合の出来で、選手の評価に対して手のひら返しをしますが、
個人的にはネイマールの方が上だと思います。
しかしアザールの方が上だろうと思う人もいるくらい、アザールもいい選手です。
アザールは完全に、違いを作れる数少ない選手のうちの一人なので、
ネイマールではなくアザールの方が上という人もいるでしょう。
選手の評価は人それぞれだと思うので各自の判断にお任せしますが、
僕が評価するならぶれずにネイマールの方が上と考えていますし、
この評価は両者の年齢から、成長した姿を想像しても変わらないと思います。
・ネイマールのほうが個人でチームを勝利に導ける
ネイマールの方が上とみていると書いていますが、理由はシンプルで
ネイマールのほうがより多くチームを勝利に導いてきたと思っています。
ネイマールとアザールで自チームにいてほしいのはどっち?
と聞かれたときに、答える選手の方がが上と判断してOKです。
僕の場合は、それはネイマールです。
ネイマールは10代のころからクラブと代表チームのエースとして君臨し、チームを勝利に導いており、
アザールよりチーム内における影響力は上だと判断しています。
個人でチームを勝利に導ける選手は数少なく、ネイマールはそういう選手の一人です。
アザールの場合はチームの良し悪しにパフォーマンスが少なからず影響される選手で、
個人でチームを勝利に導ける選手かと聞かれれば…?と僕はみています。
ネイマールはいるだけでチームが勝利を収めれる可能性が出てくる選手だと思っているので、
ネイマールの方が上と僕は判断しています。
アザールを長期で見たことがないので、プレー面など実力面で比較して言及するのは難しいですが、
チームに対してどれだけ影響力を与えるかを考えれば、おのずと結論は出るのかなと思います。
予想ですが、ネイマールとアザールでどちらが上?というアンケートを取ってみると
「ネイマール:アザール=60:40」
と僅差になる予感^^;
どっちが上かは自分で判断すればいいので、他のメディアがなんと書こうが自分の意見を持ち続けるべきですね。
・ロシアW杯だけで言えば活躍したのはアザール>>>ネイマール
といっても、ロシアW杯だけに限っていえば
ネイマールよりアザールのほうがパフォーマンスは高かったです。
実力とパフォーマンスは別物で、
「実力=その選手が持っている本当の力」
「パフォーマンス=その試合における成果」
なので、アザールの方がロシアW杯では活躍しましたね。
代表チームも準決勝のベスト4入りを果たし、
アザールはベルギー代表の中心選手として良いプレーをみせていました。
日本戦でももちろん脅威でしたし、
ブラジル戦でもフランス戦でも脅威の選手であり続けていました。
2、ロシアW杯でサッカー以外に注目が集まりすぎたネイマール
・サッカーの話がされないほど何もできなかったネイマール
アザールの質問なのですが、ネイマールの話が久しぶりにしたのでネイマールについても少し。
ロシアW杯は個人的に優勝候補筆頭に挙げた、
ブラジル代表が主役を収める大会になってもおかしくなく、
チーム力だけで言えば、他の代表チームより少し強かった印象です。
その中でエースとしてネイマールが活躍する姿を想像、希望していましたが、
結果的にネイマールが活躍することは少なかったですね^^;
グループリーグの戦いでは明らかに、負傷明けでコンディション不足により体にキレがなく、
決勝トーナメントに進出してコンディションはある程度良くなりましたが、
試合(勝敗)への集中力不足か、わけのわからないごねるプレーが多くて効果的なプレーは少なかった。
ネイマールはプレー面より、タックルで痛がってピッチを転がるシーンばかりに目が向けられ、
「ネイマールチャレンジ」という、転がって痛がるふりをするゲームすら出てくる始末^^;
パリで2~3カ月の負傷によって回復したばかりで、コンディション不足という不運な一面はあれど、
活躍できなかったのは試合(勝敗)に集中出来なかった要因が大きかったようにみえます。
ブラジル代表は準々決勝でベルギー代表に敗退しましたが、
2点ビハインドになった後半のネイマールは、徐々に相手にとって脅威の存在になっていたので。
この後半の45分間のプレーが大会中ずっと出ていれば、結果は違っていたかも^^;
・勝利に固執してシンプルにゴールに向かえば、ネイマールは一番にもなれる!?
ネイマールは“クラブ内で王様”となり、個人賞で“バロンドールを受賞する”べく
バルセロナからパリに移籍したと推測されます。
その中で最も心配されたのは、ネイマールがサッカーに集中しないことでした。
バルセロナではおとなしくしていましたが、その時からブラジル代表になると傲慢さがチラリと垣間見える。
それでもバルセロナではおとなしくしていたので問題視していませんでしたが、
パリに移籍してこの問題視していなかった部分が、完全に表面化してきました。
パリでもブラジル代表でもチームの勝利ではなく、個人プレーに少しずつ比重が傾き、
ロシアW杯ではそれが形に表れてしまったように思います。
ネイマールに実力面で言うことはほとんどなく、言うなら決定力くらいでしょうか。
実力面では世界のトップに限りなく近く、あとはそれをピッチ上で発揮するだけです。
ネイマールが何をするべきか?、それは
『勝利に固執して相手のゴールに向かっていく』
それだけと考えています。
ネイマールがゴールに突進してくれば脅威以外の何物でもなく、
1対1で止めるのは難しく、組織で守ってもファールになってしまうこともしばしば。
ネイマールは他のことや物事を難しく考えず、
ただ勝利に固執してチームを勝利に導けば、今以上の評価を得ることになります。
そうすれば、求めていたバロンドール受賞も難しくないはず。
(本当はメッシがいるうちは難しいですが、バロンドールなどの個人賞は、実際はメディアの情報操作によるメディア賞なので^^;)
実力面では現在世界で2番目と個人的には考えていますが、
その実力がいかんせん、パフォーマンスとして反映されずに評価が上がってこない。
正直、ネイマールがマジ(勝利に固執)で毎試合挑めるようになれば、
メッシではなくネイマールの時代が来たと言われてもおかしくないと思っていますが、
この時代は来ずに、次の世代に時代は流れている印象です。
ネイマールにはポテンシャルがあり、そのポテンシャルも開花しているのに、
サッカーに集中できていないせいで、世界ナンバーワンも狙えるだけにもったいないですね^^;
3、まとめ
・ネイマール>アザール、個人でチームを勝利に導けるから
・ロシアW杯ではアザールの方がパフォーマンスは高い
・ネイマールは試合に集中しないと、「ネイマールの時代」はやってこない
ネイマールはカバーニだけでなくムバッペにもブラジル人派閥を組んで嫌がらせをしているとの噂が出ていますね。
ムバッペも今大会最大の注目選手ですが、彼もまた卑怯な時間稼ぎが物議を醸したりPSGでも守備貢献が低くなるなど必ずしも良い影響ばかり受けているわけではないようです。
PSGはネイマールの加入以来ゴタゴタ続きですが、新監督のトゥヘルも訳ありなので先行き不安です。
「レト」さん、いつもコメントありがとうございます。
ネイマールの嫌がらせですが、個人的にそこまでしているのかなと疑問です。
ネイマールには子供っぽいところがあっても、
チアゴ・シウバやアウベスが加わって、嫌がらせをしているのは少し疑わしいと思っています。
ムバッペは露骨な時間稼ぎをして評判が悪くなっていますが、
個人的にはただ時間稼ぎをするのが下手だなと思っているだけです。
若さゆえに時間稼ぎをした経験が少ないのでしょう。
ムバッペはパリで守備の貢献が低いんですか。
フランス代表ではFWなりに守備頑張っているなと思っていましたが^^
PSGはネイマールを獲得してからチーム内でいろいろ問題が起きていますね。
チーム内で王様扱いするにも、選手の性格を選ばないといけないと痛感しています。
そういう意味でメッシは、威張るタイプではないので良かったです。
ピッチ上に入れば、攻撃において多少の威圧感は感じますが^^
攻撃面でメッシに認められれば、バルセロナでは楽しくプレーできるのかなと推測しています。
またのコメントお待ちしております。
これからもよろしくお願いします。
アルトゥールに続き、ラングレの入団も発表されましたね。
以前の投稿でバケンジさんの考える全体的なスカッドについて語られてましたが、今回はDF陣について質問と意見があるので考察して頂きたいです。
第1にCBですが、以前の投稿でラングレが右で使われる可能性について話されてましたが、個人的に疑問を覚えます。
普通の4バックならありかもですが、特にバルサのようにピボーテが降りてきて幅広く使う形だと、右には右利きの選手がマストだと思います。
なので、左CBをウムティティとラングレで、ヴェルマーレンは放出が現実的かと。
ただやはり問題は右で、年齢的にもピケのフル稼働は厳しい。
なので個人的には、レンタルから帰ってきたマルロンかミナにそこそこの出場機会を与えながら、基本はピケという形を取って欲しいです。
バケンジはマルロンとミナは戦力になれると思いますか?
第2にRBについてですが、これも自分の意見として、セルジ・ロベルトを中盤に戻して欲しいです。
イニエスタが抜けた分、カンテラ育ちの選手がもっと前線にいて欲しいという理由もあります。
そして、RBはセメドと昨季までバルサBでキャプテンを務めていたパレンシアを昇格させて、2枚体制にして貰いたいです。
LBについては、ディニュに出場機会を求めての移籍の噂がありますが、現状はアルバとディニュで問題ないかと思います。
長くなりましたが、よろしくお願いします!
「ゆうすけ」さん、コメントありがとうございます
質問のほう回答させていただきました。ご確認ください。
CBの編成ですが、違和感はありますが
ピケ、ウムティティ、ラングレ、ベルマーレンの
右利き1人、左利き3人体制でいくと思われます。
バルベルデ監督がこの4人を信頼しているので。
マルロンとミナは時間がかかりますが戦力になれます。
時間がかからずに活躍でき、選手のポテンシャル的に
個人的にはマルロン推しです。
セルジ・ロベルトの中盤に戻すのは今シーズンではないというのが現状です。
右SBの補強をしていませんし、パレンシアは右SBとしては
守備面が良くても攻撃面で厳しい印象です。
セルジ・ロベルトの今シーズンの定位置は右SBとなりそうです。
またのコメントお待ちしております。
これからもよろしくお願いします。