《質問》フセム・アワール(リヨン所属)はイニエスタに近い特徴を持っている?

コメント欄に質問があったので回答したいと思います。

 

『いつもブログを見てます。

バルサの補強の話とは別で、リヨンのフセム・アウアーが

イニエスタに近い特徴を持っていると思うのですが、どう思いますか。』

 

貴重なコメントありがとうございます。コメント欄は記事の下部にあります。

 

今夏にステップアップが間違いないアワール(21歳)

リヨンで最も輝いていたアワール

質問のコメントではアウアーと書いてあったのですが、

アワールの名前の方が一般的なのでアワールで進めていきます。

英語のつづりからはアウアーと読めますね。

 

バルセロナの試合しか基本的にみないバケンジも、

アワールの名前は聞いていました。

 

プレーするところを最近までみたことなかったのですが、

リヨン対ユベントスの試合を45分間くらいみていました

 

チャンピオンズの試合だけは結構チェックしてますよ^^

ダ・ゾーンのCLのハイライトはほぼすべてみていますし。

 

ユベントス戦でリヨンの中で最も輝いていたのがアワールでした。

バケンジが試合をみていたときは

ほぼボールロストをしていなかった印象です。

 

名前は聞いていたので注目してみていましたが、

すぐに格が違う選手だなと感じました。

 

粒ぞろいのリヨンのタレントの中でも1人だけ抜けており、

今夏にビッククラブにステップアップは間違いなさそうです。

 

 

今夏の移籍がほぼ確実なアワールのおすすめ移籍先は?

少し話はそれてしまいますが、

アワールの今夏のステップアップは間違いありません。

 

バルセロナはそこに名前が入っていないと思います。

 

今シーズンにメディアから聞く、大半のバルサの

中盤の補強選手よりアワールの方が楽しみだとは思います。

 

現在アワールの移籍先として噂されているクラブは

チェルシー、アーセナル、ユベントス、パリの4クラブ。

 

この4クラブの中ならユベントスがおすすめです。

 

ユベントスは歴史的にみてフランス人と相性がよく

プラティニ、デシャン、ジダン、ポグバなど

多くのフランス人選手をトップレベルへと成長させています。

 

バルセロナの場合はスペイン以外で言うと

ブラジル、オランダと相性がいい。

 

ブラジルなら

ロマーリオ、ロナウド、リヴァウド、ロナウジーニョ、ネイマール

 

オランダなら

クライフ、コクー、オーフェルマウス、クライファート

 

クラブと国籍の関係は意外に重要と考えており、

母国の文化的なものがスペイン(バルセロナ)と

相性がいいと推測しています。

 

最近ユベントスはバルセロナのような

パスサッカーを目指しているようで、

アワールはそのスタイルにバッチリです。

 

ユベントスにパスサッカーは歴史的に合わない気もしますが…。

 

 

移籍金6000~7000万ユーロとも考えられたアワールの移籍金も、

新型コロナの影響で少し下がるでしょう。

 

ユベントスなら選手を売却すれば獲得に余裕で手をあげられ、

アワール自身の活躍を考えてもユベントスが

おすすめの移籍先と考えています。

 

 

アワールはイニエスタに近い特徴を持っているのか?

球際で相手の力を利用するアワール

ここから本題になり、

アワールがイニエスタと近い特徴を持っているかについてです。

 

イニエスタと近い特徴を挙げていきます。

 

まずは球際での相手選手のかわし方がイニエスタに近いです。

 

イニエスタは相手選手の突っ込んできた力を利用して、

逆を取り抜き去ることができ

アワールもそういうプレーを得意としています。

 

また、相手の体の寄せを利用して

自分の体を相手の前に入れることもうまいです。

 

まとめると相手が寄せてきたときにボールの動かし方が抜群で、

自分が先に触れる位置にボールを置くのがうまいですね。

 

ボールキープ力が抜群なはずです。

 

 

足元で長く触るドリブル

次にイニエスタに近い特徴は、

ドリブル時にボールに長く触っていることです。

 

イニエスタはドリブル時に基本のアウトサイド寄りというより

インサイド寄りでボールと足を一緒に運ぶのが特徴的です。

 

ドリブルスピード自体はアウトサイドの方が速くなるのが一般的です。

 

しかし、インサイドでボールを長く触る選手の中で

ボールタッチがうまい選手の場合は、一瞬にして

足首だけで方向転換できることが大きな利点になります。

 

敵が近くにいない状況ならアウトサイド寄りでスピード重視、

敵が近い場合はインサイド寄りでコントロール重視の

2つのドリブルが両者ともできるところは

特徴が近いです。

 

このドリブルをやっている選手は多くいるのですが、

レベルの高い試合の中で

ハイレベルでこなす選手は多くないですね。

 

 

プレー時の姿勢は背筋が伸びていて素晴らしい!

ボール保持しているときの姿勢がイニエスタは

自然体ながら背筋が伸びていて素晴らしいです。

 

アワールにもこれに近い特徴を感じます。

 

敵に寄せられたら背中が曲がる選手が多い中、

背筋が伸びていたら視野の確保が容易になります。

 

すると状況が理解しやすくなるのでいい判断ができます。

また、背筋が伸びてずっとプレーしていると

ドッシリ感があり落ち着いている雰囲気もあります。

 

敵が寄せてもまったく焦っていないようにみえ、

対峙している選手も

「この選手には寄せてもボールは奪えない!?」

と感じさせることができます。

 

この時点でメンタル面で相手よりに優位に立てるので、

有利にマッチアップできます。

 

 

まとめ

アワールとイニエスタの近い特徴は

・球際で相手の力をうまく利用できる

・足元で長く触るインサイド寄りのドリブルがうまい

・プレー時に背筋が伸びた素晴らしい姿勢

 

アワールとイニエスタが近い特徴を持っているかですが、

近い特徴はいくつも持っています。

 

アワールがイニエスタのような選手になるということではないですが、

プレースタイルは普通の選手よりも似ています。

 

アワール自身がいつかのコメントで

イニエスタを参考にしていると言っていました。

 

なのでアワールが、自分にできるイニエスタのいい部分を

上手く吸収しているように思いますね。

 
 

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