《質問》19年夏の移籍市場で左SBアルバのバックアッパーを誰にする?
コメント欄に質問があったので回答したいと思います。
『現在左SBはジョルディ・アルバのみで夏の市場でバックアッパーの獲得は必須だと思います。候補として
①カンテラからミランダ
②ククレジャをレンタルバック
③フェリペルイス
④その他
バケンジさんはどう思いますか?』
貴重なコメントありがとうございます。コメント欄は記事の下部にあります。
質問・疑問点だけでなく、思ったことなど何でも書いて頂けるとありがたいです。
■ 目次
見解・回答の目次
1、「即戦力を求めて勝ちにいくのか、成長を見守る忍耐力を持つのか」
2、「ミランダのトップチーム昇格希望ですが、現実は即戦力を移籍金ゼロで獲得しそう」
3、「まとめ」
1、即戦力を求めて勝ちにいくのか、成長を見守る忍耐力を持つのか
・アルバはあと数年スタメンとして活躍できるが、そのバックアッパーは…
バルセロナの中でアルバの存在感は大きく、今シーズンも大活躍でしたね。
30歳になった現在が選手としてピークと言ってもいいほどの活躍ぶりで、これからもさらに活躍しそうです。
そんなまだまだ活躍できるアルバですが、その絶対的な存在感からかバックアッパーの選手問題はここ数年続いています。
昨季まで在籍したディニュはエヴァートンに移籍してプレミアリーグで活躍していますが、そんな選手でもバルサファンは満足しませんでした。
今シーズンは左SBのポジションにアルバしかおらず、バルサBのミランダの活躍が期待されましたがうまくいきませんでしたね。
この左SBアルバのバックアッパーの問題は、バルセロナにとって今夏だけでなくあと数年付きまとう問題になるかもしれません。
・即戦力?成長を期待する若手?どちらにするか
バックアッパーとなる選手に何を期待するかですが、大きく2つに分けれます。
1つ目は「試合に出場してもチーム力をそこまで落とさない即戦力」
2つ目は「試合に出場するとチーム力は落ちるものの将来を期待する若手」
1つ目の「試合に出場してもチーム力をそこまで落とさない即戦力」にするとチーム力はアップします。
しかし、そのベンチになる選手が不満分子になる可能性はあります。
なので、ベンチに即戦力となる実力ある選手を獲得するなら人間的に優れている人を獲得する必要があります。
2つ目の「試合に出場するとチーム力は落ちるものの将来を期待する若手」にするとチーム力はダウンします。
将来を見据えて試合に起用するのですから、この選手が成長すればバルセロナの戦力に間違いなくなってくれるという選手を選ぶ必要があります。
どちらにしてもメリットとデメリットはあるのでどちらが正解というのはないのですが、これは移籍市場にでている選手やカンテラ選手の状況によって判断していくことになりそうです。
2、ミランダのトップチーム昇格希望ですが、現実は即戦力を移籍金ゼロで獲得しそう
・ミランダをトップチーム昇格させて成長を待つ!が希望
まずバケンジの希望を書かせてもらいますが、それは将来性があるカンテラ選手ミランダのトップチーム昇格が希望です。
ミランダは今シーズン国王杯など数試合トップチームの試合に出場しましたが、活躍は出来ませんでした。
むしろまだまだ課題のある選手ということが浮き彫りになった印象です。
しかし、それでもミランダは成長すればバルセロナの大きな戦力になると思っているので、ミランダのトップチーム昇格でアルバのバックアッパー問題は終えてほしいものです。
エイバルにレンタル移籍して多くの試合に出場しているククレジャのレンタルバックという選択肢もあると思いますが、ククレジャよりもミランダのほうが才能はあると思っているのでミランダを推しています。
・バルベルデ監督は戦力として考えなければ起用しないので即戦力が有力!
実際のバルセロナの動きとしては、噂がでている即戦力になる選手の獲得に落ち着く気はします。
これにはバルベルデ監督の意向が強いと思います。
バルベルデ監督は戦力として考えなければほぼ起用しませんし、ある程度の実力とチームに貢献できなければトップチームにいても干されてしまうだけです。
冬の移籍市場で獲得したムリージョとボアテングがいい例ですね。
そういう意味でミランダをバルベルデ監督が戦力として見ているかと言われれば、見ていないような気はします。
期待はしているので試合に起用したとは思うのですが、「ミランダはまだ実力不足で起用するにはリスクが高い!」と考えているのかもしれません。
このことからも今夏にバルセロナはアルバのバックアッパーに即戦力となる選手を獲得する可能性が有力だと思います。
・アルバのベンチで納得する移籍金ゼロの選手を獲得することが濃厚
即戦力となる選手を獲得しそうなバルセロナですが、いったい誰を獲得するかですね。
アルバが絶対的なスタメンとして君臨していること、また今夏はデ・ヨング獲得に加えてデ・リフト獲得にも動きそうなので、資金的にこの左SBにお金はあまりかけれないでしょう。
そういう意味で流行りの今シーズンで契約が切れる移籍金ゼロの選手獲得に動くのは理にかなっています。
フェリペ・ルイス(アトレティコ)、モンレアル(アーセナル)、アルベルト・モレノ(リヴァプール)の名前がこれまで挙がっていましたね。
3選手とも今シーズンで現所属クラブとの契約が切れますし、現状でもクラブとの正式な契約更新は聞かれません。
この中ならリーガで長くプレーしていて実力も把握しているフェリペ・ルイスがいいんじゃないですかね。
上記の3選手は攻撃面でそれなりに活躍できますが、アトレティコに所属しているフェリペ・ルイスは守備面でこの中で一番いいと思います。
フェリペ・ルイスがバルサのベンチで納得するかは微妙ですが、フェリペ・ルイスがOKなら獲得に動いていいでしょう。
次ならモンレアル、最後にアルベルト・モレノです。
アルベルト・モレノはクロップ監督の起用に対して文句を言っていた記憶があるので、獲得にそこまで乗り気ではありませんが。
モンレアルはスペイン人ということもあって、モンレアルでもいい気はします。
フェリペ・ルイスがEU圏外枠になるのか知りませんが、EU国籍がないならモンレアルの方がいいと思います。
左SBのアルバのバックアッパーの選手獲得に関してはこれから新しい名前が出てくるかもしれないので、現状ではこんなところです。
そこまでの実力者じゃなくて起用できるレベルでいいと思うので、リーガのチームから引っ張ってきそうな気はします。
3、まとめ
・希望としては将来性のあるカンテラ選手であるミランダのトップチーム昇格
・即戦力としてはフェリペ・ルイス、次にモンレアル
お久しぶりです。ブログが再開していて嬉しかったです。
補足ですがフェリペ・ルイスはイタリア・ポーランド国籍も持っているので外国人選手ではないです。
バルベルデ監督だと、即戦力を選びそうな気がしますね。次の監督は後継者探しで苦労しそう…
「プラッシー」さん、久しぶりのコメントありがとうございます。
しれっとブログ再開していました^^
フェリペ・ルイスの国籍の情報ありがとうございます。
イタリア国籍はそののち分かったのですが、ポーランド国籍も持っていたんですね。
バルベルデ監督は続投濃厚なようなので、来シーズンで3年目を迎えそうです。
この判断は「期待+次期監督探しで苦労する」
この2点からバルトメウ会長は決断したように思います。
またのコメントお待ちしております。