ピアニッチを正式に獲得!アルトゥールはユベントスへ、バルトメウフロントは迷走
6月30日までに決算上、収入が必要だったバルセロナは
アルトゥールをユベントスに売却し、代わりにピアニッチを獲得。
現バルトメウフロントのこの動きに、
納得がいかないバルサファンは恐らく多数いるでしょう。
今回は実力者ピアニッチ獲得、さようならアルトゥール、バルトメウフロント迷走について書いていきますね。
■ 目次
実力者ピアニッチ獲得、チームレベルは上がる戦力補強!
バルサファンのどれだけの人が
望んでいたか分かりませんが、
バルセロナのピアニッチ獲得が正式に決定。
この補強は今シーズンの決算上、
収入が必要なバルサとユベントスが高額な移籍金を設定し、
決算の数字をうまく調整した結果となりました。
ピアニッチ獲得の経緯はどうあれ、
ピアニッチは正式に来シーズンからバルサの一員に。
なんだかんだ言ってピアニッチは実力者で、
将来性を考えずに現状だけで言えば
アルトゥールよりもピアニッチの方が実力はあります。
ピアニッチがバルサに馴染むことさえすれば、
チーム力は上がったと短期的に言えるでしょう。
また、キケ・セティエン監督は
ピアニッチのような後方から相手の裏にパスを出せる
選手が欲しかったという情報もあり、
キケ・セティエン監督にとっては嬉しい補強だと思います。
今回ピアニッチを獲得したわけですが、
ピアニッチにはなにも罪はないので
ピアニッチをバルサファンは全力で応援していきましょう。
ルイス・エンリケ監督時代にローマ時代の教え子として
ピアニッチ獲得をある時期バケンジは希望しており、
バルサに来るならもっと早く来てほしかったというのが本音です。
さらばアルトゥール、ユベントスでの活躍を祈る!
シャビにプレースタイルが似ていて、
シャビの後釜と期待されたアルトゥールですが、
ピアニッチ獲得の代わりにユベントスへ。
アルトゥールがバルサを去るとしても、
2シーズン後という早すぎるタイミングとは
思っていなかったのでビックリしました。
クラブの決算の都合の関係で
半ば強引に売られたアルトゥールですが、
ユベントスでの活躍を期待しましょう。
バルサで少しずつ成長していましたが、
ユベントスに行っても
どんな選手になるかは気になりますね。
ユベントスはチームカラー的にどうかと思いますが、
バルサのようなパスサッカーを
目指しているという噂があり、
アルトゥールはぴったりはまりそうです。
動けば動くほど迷走する現バルトメウフロント
ここからは現フロントに対しての愚痴になるので、
気分が悪くなるかもしれないのでご注意ください。
今回はピアニッチとアルトゥールについて書いてきましたが、
コロナウイルスの影響により減収したことで
このようなことが起こってしまいましたね。
しかし、現バルトメウフロントの
高額の年俸を支払って毎年選手を獲得するやり方は、
いつか限界がくるものです。
バケンジはそれを来夏の会長選挙後に
新会長がクラブの財政(支出)状況を改善するために、
複数の主力選手の放出があると予想していました。
それがコロナウイルスの影響で、
1年早く訪れたという形になった印象を受けています。
バルトメウフロントは次の会長に
自分たちのしりぬぐいをさせようとしていましたが、
自分たちで処理する羽目になったのが今回の件です。
バルトメウ会長の頭の中に
バルセロナの将来的なビジョンがあるとは思えません。
「収入を10億ユーロにする」
というバルサファンにはどうでもいい考えのもと
動いた結果がチームを混乱に招いたと思っています。
最近ではテクニカルと選手たちの間に
確執があると報じられていますが、
現フロントはテクニカルと選手たちから
ほぼ信頼されていない関係性だと推測しています。
「組織のトップがダメだとその組織は瓦解する」
と思っており、現在のバルセロナを招いたのは
バルトメウ会長の責任が大きいと考えています。
これまで何回か書いているのですが
「動けば動くほど悪くなるなら動くな!!!」
もう今夏の選手獲得は止め、
財政状況を次の会長のために少しでも改善するため、
選手の売却に全力を注いでほしいものです。
来シーズンにバルサがどんな結果を得ようとも、
バルトメウ会長の意志を継ぐ者が
新会長になる可能性は低いと思います。
バルサファンの多くはシャビの監督就任に期待し、
ビクトール・フォント氏が新会長になると予想しています。
2015年の会長選挙でバルトメウ会長が
ラポルタ元会長を破ったのがそもそも不思議で、
その会長選挙前にルイス・エンリケ監督が
3冠を獲得したことが関係したんですかね。
まとめ
ピアニッチ獲得を望んでいたか分かりませんが、
バルサの一員になったのですから応援していきましょう。
さようならアルトゥール、ユベントスで頑張れ!
バルトメウ会長は最低限以外はもう動くな!!!
MSNがいた時にピャニッチに来てほしかったですね。監督がルイス・エンリケでしたし、ピャニッチのプレースタイルはMSNのカウンターとぴったりだったと思います。もちろんピャニッチの活躍を応援しますが、トレードがクラックを多数獲得したことによる財政問題の一時しのぎを目的としていたもので納得できないです。
おそらくビクトル・フォントが会長に就任しシャビが監督になるでしょうが、それまで1年あるのでこれ以上事態が悪化しないか心配ですね。グリーズマンの出場機会の不満やさらなる若手売却、フロント・セティエンと選手の関係など問題が多すぎて2020-21シーズンを迎えるのが怖いです。
「プラッシー」さん、いつもコメントありがとうございます。
ピャニッチはシャビがバルサを離れたときに、
シャビの後釜として獲得してほしかったですね。
選手ひとりよりクラブの財政が優先されるべきだと思いますが、
これまで金の亡者だったバルトメウ会長だけに、
将来性の高いアルトゥール売却は
理論より感情論的にむかつきます。
ビクトル・フォント氏が会長になり、
シャビが監督として戻ってくることになれば、
あの当時のプジョルなど多くのOB選手の
バルサ帰還にも期待が持てるような気がします。
バルトメウ会長は信頼度がほぼないので、
多くの選手に断られていますし。
今シーズンも厳しいですが、
来シーズンは“混乱”という意味で怖いですね。
これだけ悪いニュースが出ている状態なら本来、
監督や選手を多く入れ変えることでチームを一新したいですが、
元凶が会長なので会長辞任しか手が…。
今シーズンはリーガ優勝が厳しそうで、
CL優勝は夢物語のレベルのような気がしますし^^;
あと1年耐えるには気が遠くなりそうです。
またのコメントお待ちしております。