《質問》ピアニッチ獲得とアルトゥール放出の噂をどう思う?

コメント欄に質問があったので回答します。

 

『こんばんは!

いつと楽しくブログを拝見させて頂いてます!

最近ユベントスのピアニッチの

補強の話が頻繁に出てきていますが

この件に関してバケンジさんはどう思われていますか?

アルトゥールの放出の話も少し心配ですが、、、』

 

貴重なコメントありがとうございます。コメント欄は記事の下部にあります。

 

ピアニッチを獲得するならいろいろと条件付き!

バルサのピアニッチ獲得の噂ですが、

獲得するならいくつか条件付きですね。

 

その条件とは

・移籍金を1ユーロもかけない選手とのトレード移籍

・放出不可の選手以外でのトレード移籍

・低い給与設定での契約

 

1つずつ説明していきますね。

 

・移籍金を1ユーロもかけない選手とのトレード移籍

今夏のバルサはこれまで何度も書いてきていますが、

本当にお金がない状況です。

 

むしろお金を得るか、支出を下げないといけません。

 

そんな状況でもインテルのラウタロ獲得には

本気で動いており、そちらでお金を使います

 

なので、他の選手を獲得するときには移籍金がかからない

「今夏契約が切れる選手」

「選手とのトレード移籍」

この2つのパターンでしか選手の獲得は難しいでしょう。

 

ピアニッチの場合は今夏に契約切れではないので、

選手とのトレードで移籍が完了するなら悪くない話と思います。

 

 

・放出不可選手以外でのトレード移籍

2つ目の放出不可選手以外でのトレード移籍というのは、

現在のバルサで放出してはいけない選手たちがいます。

 

「カンテラ出身で主力級と将来有望な選手」

「これからのバルサを任せられる補強した選手」

 

この2パターンの選手は放出不可です。

バケンジの考えはこちら↓↓↓

戦力がダウンする20/21シーズン、バケンジが考えるバルセロナの選手構成は?

 

現状アルトゥールがトレード移籍要因として噂されていますが、

アルトゥールは放出不可選手とバケンジは判断しています。

 

ラキティッチやビダルなどの選手とのトレード移籍なら悪くありません。

 

 

・低い給与設定での契約

最後は低い給与での契約の時だけです。

 

ユベントスはバルサに比べれば全体的に給与は低く、

ピアニッチも推測では手取り650万ユーロ。

 

バルサに加入しても大幅なアップはなしで、

手取り700万ユーロほどに給与は抑えるべきです。

 

むしろ本当は給与を下げたいくらいで、

手取り500万ユーロくらいにしてほしい。

 

ピアニッチの給与が財政的に確実に支払える場合のみ、

ピアニッチ獲得は悪くないと思います。

 

 

ユベントスの中盤で替えの利かないピアニッチだが…

ここではバケンジのピアニッチに対する評価と、

ピアニッチ獲得の噂についてどう思うかを書いていきます。

 

まずはピアニッチの評価で、

ピアニッチはユベントスの中盤で

最も欠かせない選手と評価しています。

 

パスなどのキック(プレースキック)が素晴らしい。

 

そして状況判断の素晴らしさは世界トップレベルで、

それによるダイレクトパスは大きな武器です。

 

パスの展開力はバルサに加入しても大きな武器となり、

ピアニッチがバルサに加入しても悪くないと思います。

 

ユベントスの攻撃はボヌッチとピアニッチを

抑えれば半減というか7割減と思っており、

もしCLが再開して対戦するときにはこの2人の

パスの展開力は要注意になります。

 

 

次にピアニッチ獲得の噂についてどう思うかで、

バケンジ的にはピアニッチ獲得が必要だとは思いません

 

ブスケツ、デ・ヨング、アルトゥール、リキ・プッチ、アレニャ

と5人のテクニカルな選手が来シーズンはいると考えています。

 

ここにフィジカルタイプの選手ならまだしも

ピアニッチのようなパスの展開力が武器の選手を

補強する必要はないと思います。

 

ピアニッチの30歳という年齢も引っ掛かりますし、

話は流れてほしいですね。

 

キケ・セティエン監督が好きそうな選手なのは分かりますが、

財政的にピアニッチの給与ですら支出の削減を

優先した方がいいでしょう。

 

財政的な意味もありますし、

若手選手の出場機会のチャンスを奪うという意味でも

ピアニッチ獲得はメリットよりも

デメリットの方が多いかなという印象です。

 

 

アルトゥール放出を本気で考えているならバルサスタイルを忘れている!

目先の金につられてアルトゥールを放出してはいけない

アルトゥールの放出についても少し書きますね。

 

アルトゥール放出に関しては断固拒否というより、

絶対に放出不可の選手の1人と判断しています。

 

アルトゥールはパスの展開力やキープ力があり若いので、

他のクラブから人気があるのは当然です。

 

今夏どころか毎年のようにオファーが来ることが予想され、

アルトゥール周辺は市場のたびに騒がしくなるかもしれません。

 

今夏にバルサがお金を必要としており、

アルトゥールの売却がお金になることは理解できますが、

絶対に放出不可の選手です。

 

バケンジならアルトゥール放出を決断するくらいなら、

選手たちに給与削減の契約更改のお願いを

何度もお願いするでしょうね。

 

目先のお金は魅力的かもしれませんが、

それ以上に将来のバルサを考えれば、

アルトゥール残留が正しい判断になると信じています。

 

ピアニッチとアルトゥールのトレード移籍の話が出ていますが、

バケンジ的には両者の価値は大きく違います。

 

ユベントスがバルサに「ピアニッチ+6000万ユーロ」を

支払うところから交渉スタートかなと思っていますよ。

 

バケンジはアルトゥールの価値が1億ユーロを

超えていると思っており、

ピアニッチは新型コロナの影響もあり4000万ユーロくらい。

 

選手同士のトレード話ならバルサが大損して、

話し合う時間がもったいないように思いますね。

 

ラウタロ獲得に4000万ユーロで挑むくらい、

全く話にならないオファーな気がします。

 

 

アルトゥールはバルサスタイルを体現できる数少ない選手

アルトゥールはカンテラ出身ではなく補強した選手ですが、

バルサスタイルを体現できる数少ない選手と評価しています。

 

アルトゥールをこのブログでは

シャビに似たタイプの選手とずっと書いてきましたし、

「アルトゥール放出≠シャビ放出」

という印象をバケンジは受けます。

 

若くまだ完成していないシャビがいるとして、

放出を望むバルサファンがいるとは思えません。

 

アルトゥールがシャビと同レベルまでたどり着く

可能性は低いと思いますが、

シャビに近いスタイルのプレーができる可能性を秘めています。

 

シャビも若い頃はミスをしていましたし、

アルトゥールのプレーが成熟していないのは仕方なし。

 

アルトゥール放出を決断してバルサスタイルと言うのは、

言動に大きな矛盾を生むことになるでしょう。

 

 

まとめ

ピアニッチを獲得するなら

選手とのトレード移籍(放出不可選手以外)で、

給与がしっかり支払える状況のみです。

 

ピアニッチは高く評価していますが、

現在のバルサに必要な補強タイプの選手とは思いません。

 

アルトゥールは絶対に放出不可の選手で、

もし放出するならバルサスタイルという言葉を

使うことは大きな矛盾を生む。

 
 

2 Responses to “《質問》ピアニッチ獲得とアルトゥール放出の噂をどう思う?”

  1. プラッシー より:

    この噂話はガセネタになりそうかなと思ったのですが、とうとう実現しそうですね…
    ピャニッチ+12億はバルサにとってほとんど利益がないですし、スカッドの高齢化がますます進みそうです。
    たしかにアルトゥールは怪我が多かったし、決定的なパスはまだまだでしたが、もう1年は我慢して使って新理事会メンバーがその後に処遇を決めるべきだと思います。

    • バケンジ より:

      「プラッシー」さん、お久しぶりです( `ー´)ノ

      アルトゥールの移籍話は選手が絶対に折れないと
      予想していましたが、ほぼ決まりそうですね。

      「アルトゥール=ピアニッチ+1000万ユーロ」
      明らかにバルサ側が損していますよね^^;

      バルサの若手新加入選手に対して最低3年は
      待ってあげるべきだと思いますが、
      現フロントは資金を得るべく売却を決断しましたね。

      今シーズンの6月までに大金が必要ということで、
      実際に大金のオファーが来ていたのが
      アルトゥールだけだったと予想しています。

      アルトゥールは成長してバルサの中盤の中心選手と期待していただけに
      ただただ残念な結果に終わりましたね。

      またのコメントお待ちしております。

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