メッシとカンプノウの帰還で復活間違いなし!

現在までのプレシーズンの試合は内容がある程度合格点、結果には不満足という状態である。そんな親善試合の雰囲気の試合も、残すところガンペル杯の残り1つとなっている。

攻撃では決定力(効率性)だけが問題で、守備面ではプレスや押し込まれた時の守備で課題を残している。今回は「ガンペル杯のローマ戦でバルセロナは復活する!?」というテーマです。

効率性はメッシの影響で全体的に向上の予感

次のガンペル杯のローマ戦では、おそらくヨーロッパ・スーパーカップの仮想スタメンの選手が、スタメンに名を連ねることになるだろう。南米トリデンテが前線に陣取るのは疑う余地がない。

やはりバルサファンを一番安心させるのは、エースで大黒柱でもあるメッシの復帰である。ネイマールも個人技や連携や得点力で違いを見せれるが、それはメッシがいた時のお話の要素がまだ多い。

シンプルに南米トリデンテがチャンスを迎える場面が増えるのを予想するのは容易であり、得点を決めてくれるに違いないと感じている。また、チャンス数もメッシの影響で増える可能性が高い。

なにより期待出来そうなのが、メッシ健在ということで周りの選手が気を抜けないということである。一般的にネイマールやスアレスもメッシがいれば主役になれないと言われているが、攻撃の鬼のメッシがいることで攻撃の面では気持ちが締まる可能性が高い

良い攻撃が出来ていない時のメッシの顔は怖いものがあり、気の抜けた攻撃は許されない。ある意味攻撃面の鬼軍曹的な役割もメッシは担っているので、これで周りの選手も実戦モードに自ずと入っていけるだろう。

カンプノウのクレが見ている試合で目覚める・・・はず

これまでの親善試合はバルセロナのカンプノではなく、ほとんどが中立的な場所であった。バルサファンと言ってもお祭り感覚が強く、内容面が悪くても批判されることはなく、良いプレーの時に歓声をあげてくれるやさしい観客達であった。

しかし、ガンペル杯が今シーズンの最初のカンプノウの試合で若干のお祭り的な要素があろうとも、内容が悪い試合をしたらクレに懐疑的な目で見られるのは間違いない。最悪ブーイングもあるだろう。

最近のバルサの連敗を受けて、クレ達は普段のガンペル杯より内容面やスコアを意識するだろう。新加入選手のお披露目が誰もいないのも、その要素を大きくする。

昨季はカンプノウで期待を大きく上回る戦いを何度もしただけに、今季もある意味初めの正念場を迎えているチームの、リアクションには期待したいところである。

 
 

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