リーガ再開後の5人交代ルールはバルセロナにとって有利?不利?

リーガ再開まで残り約1週間となり、

最近ではメッシの負傷だけが

バルサ周辺ではネガティブなニュースとなっていますね。

(再開直後のマジョルカ戦に間に合ってほしい!)

 

約5週間で11試合を戦うというハードスケジュールで

リーガの残り試合を消化する中で、

試合途中の交代枠が5人までとルール変更になりました。

 

今回は

5人交代ルールはバルセロナに有利に働くか、不利に働くか

について書いていきますね。

 

15人起用できる戦力があるバルセロナには有利!

まず有利か、不利かの結論ですが

バケンジは有利に働くと考えています。

 

なぜなら5人交代ルールということは、

GKを除いた15人が起用可能ということになります。

 

普通に考えれば15人起用できる戦力があるチームは有利、

逆に15人起用が難しい戦力のチームには不利です。

 

バルセロナの現状の戦力なら

スタメン10人+ベンチの5人を起用することにより、

試合に変化をつけることができると思いますよ。

 

 

5人交代ルールを受けてバルサのセティエン監督は

「我々にとって不利になる。

最後の数分で勝利をつかんだ時間帯に、

相手がリフレッシュしてしまうことになる。(一部省略)」

と発言していましたね。

 

一方でヘタフェのホセ・ボルダラス監督は

「ビッククラブにとって恩恵になる。

彼らは非常に大きなスカッドがあり、均質の選手たちも揃っている

チームのパフォーマンスの低下に気づけないぐらいに(一部省略)」

と発言していました。

 

セティエン監督とボルダラス監督で意見が分かれていますが、

バケンジはボルダラス監督の意見を支持。

 

15人起用できる5人交代ルールは戦力が揃っているチームは、

恩恵を受ける可能性は高いはずです。

 

セティエン監督の不利になる発言を受けてバケンジは

セティエン監督は現状のバルサの戦力の中で、

信頼を置ける選手がまだ15人いないのだろうな」

と推測しました。

 

セティエン監督の不利になる発言は、

チームに対する自信の無さから発せられたものだと感じています。

 

しかし、他のチームと比べて

戦力が揃っているバルセロナに5人交代ルールは

有利に働く可能性が高いです。

 

あとは監督の戦術面の起用という腕の見せ所になるので、

セティエン監督の手腕に期待しましょう。

 

 

5人交代ルールの本来の目的は?

これまで5人交代ルールによってバルセロナに

有利に働くか、不利に働くかについて書いてきました。

 

しかし、5人交代ルールはそもそも

「暑い中、連戦を戦う選手の負担を軽減する」

目的の特別ルールです。

 

普通はシーズンが終わり夏のバケーションである、

暑い6月と7月に試合をすることは選手への負担は大きくなります

 

それに加えて、中3日による連戦が予想されます。

 

選手の負担を軽減するという本来の目的から、

5人交代ルールは素晴らしいルール変更だと

バケンジは考えています。

 

 

もう1つ確実に特別ルールとして試行してほしいのが、

「前半と後半の間の給水タイム」

だと考えています。

 

コロナウイルスの影響で給水ボトルの共有は禁止の方向で

選手各自の専用ボトルか、クラブのスタッフからの手渡し

などの安全面が求められることにより、

選手が気軽に水を飲めないということが懸念されます。

 

暑い中の試合はこまめな給水をしなければ

命に対しても危険ですし、選手のパフォーマンスにも影響します。

 

試合が途中で止まってしまいますが、

給水タイムは絶対に必要な特別ルールにしてもいいと思いますよ。

 

 

まとめ

5人交代ルールは戦力が揃っている

バルセロナには有利に働く。

 

5人交代ルールの本来の目的は

「暑い中、連戦を戦う選手の負担を軽減する」

 

コロナウイルスの前と後では

サッカー界に色々と変化があるもので、

選手だけでなくファンもそれに対応しなければいけませんね。

 
 

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