20年夏の移籍市場でバルセロナは選手を獲得している場合ではない!?

バルセロナは新型コロナウィルスの影響で

活動を全面休止中。

 

19/20シーズンのリーガ再開は現状難しく、

新型コロナウィルスがここから急速に終息しない限り

今シーズンの試合が行われる可能性は低いでしょう。

 

他国のリーグでは今シーズンの終了を

正式に発表しているところもあります。

 

試合のない現状でメディアから流れてくるニュースは

今夏の移籍市場での選手の移籍の話です。

 

バルセロナの補強選手のリストにも

豪華な選手が多く名を連ねています。

 

今回はバルセロナが今夏の移籍市場で

実際に行うであろうことについて書いていきます。

 

新型コロナウィルスの影響で収入は減少する中ですべきことは…

今シーズンだけでなく来シーズンの収入も減るのが間違いない

バルセロナが活動を全面休止していること

試合が行われないことにより、

今シーズンの収入は確実に減りました

 

このことによりバルセロナは

非常事態宣言が出ている間、

クラブ運営をしていくために選手たちが

70%の減給で合意しています。

 

 

そしてこの減収の流れは来シーズンにもつながっていきます。

 

来シーズンになってもし試合が行われることになっても、

ホームカンプノウの試合で観客を入れて試合を

することは早くても来年(21年以降)とも言われています。

 

また詳しい契約内容は分かりませんが、

スポンサー収入も下がる可能性が高いです。

 

今シーズンの収入は10億ユーロ(新型コロナウィルス前)と言われていますが、

来シーズンは6~8億ユーロになると予想されています。

 

来シーズンの減収はほぼ間違いないです。

 

そこでバルセロナが実際どう動いていくであろうか

について、ここから話を進めていきます。

 

 

選手を移籍させてお金を得て、なおかつ選手年俸削減も同時に図る

収入の減収がほぼ確実ならクラブがとる策は

・収入を得るか

・支出を下げるか

の2択になります。

 

収入を得る≠選手を移籍させてお金を得る

支出を下げる≠選手年俸の削減

 

20年夏の移籍市場では、主にこの2つが行われるでしょう。

 

 

収入を得る≠選手を移籍させてお金を得るの方は

現在バルセロナに所属する選手の

売却が積極的に行われるということです。

 

バルセロナには他のクラブから欲しいと思われる選手は多くいます。

 

そしてクラブも多少の安売りを覚悟してでも選手の売却をしていくはずです。

 

獲得した当時の金額との差額なんて気にせず、

ある程度の金額で選手の売却をしていかないと

選手の売却なんて20年夏はほぼできないと予想しています。

 

 

選手売却のメリットとしてはもう一つあり、

選手年俸の給料を削減することができます。

 

その為、高額な年俸をもらっている選手(主力級)

の中で売却される選手も出てくるでしょう。

 

こういうことが起こることも仕方のないことと

腹をくくるしかないと思います。

 

 

選手との減給での契約更改

そして、支出を下げる≠選手年俸の削減では

上記の選手売却だけでは足らず、

選手に減給をお願いすることにもなるでしょう。

 

選手に減給を受け入れさせることは簡単ではなく、

苦戦するに違いありません。

 

現在のフロントの状況で出来るか分かりませんが、

第一キャプテンでエースでもある

メッシから減給の契約更改さえとれれば、

他の選手との減俸の話は進みやすいでしょう。

 

バルサの選手の誰もがメッシに一目置いています。

 

メッシがクラブの為に減給したのなら

自分も多少の減給の話は受け入れなければ、

という心理が働くはずです。

 

給料が

高い(1000万ユーロ越え)選手には20~30%の減俸

普通(500~999万ユーロ)選手には10~20%の減俸

低い(200~499万ユーロ)選手には5~15%の減俸

 

これくらいの減給をチーム全体で

しないと来シーズンは厳しいのではないでしょうか。

 

契約更改して年俸アップする予定だった選手は、

その金額から減らした年俸で契約更改すべきでしょう。

 

噂ではシュテーゲンが1000万ユーロ希望らしいですが、

700~800万ユーロで契約更改という感じですね。

 

選手の売却、選手との減俸での契約更改

この2つが今夏(20年夏)での主な動きになるはずです。

 

 

選手獲得に動くならお金がかからない方法をできるだけ選択する

バルセロナの今夏の移籍市場での主な動きは

上記に書いてきました。

 

といってもクラブの世代交代やウイークポイントは

補強しなければいけないということもあります。

 

その場合は、選手獲得するなら基本的に

選手同士のトレード移籍で行うべきでしょう。

 

今夏に契約切れの選手を0円移籍で獲得するのもありです。

 

基本的に高額な移籍金を支払う状況は避けたい。

 

それでも高額な移籍金を支払う場合は

選手の売却が先になります。

 

選手の売却で得たお金で支払っても

確実にクラブ運営が安全だと思われる場合のみ、

高額な移籍金を支払うことが可能になりそうです。

 

 

まとめ

現在のバルセロナ周辺ではネイマールやラウタロなど

高額な移籍金の選手が名を連ねていますが、

おそらく獲得できるのは1人、できて2人でしょう。

 

今夏はいつもの夏の移籍市場と明らかに違う状況なので、

例年通りの補強は出来ないと考えた方がいいです。

 

クラブを運営していくための動きに

多くの時間が割かれるはずです。

 

今夏のバルセロナは戦力アップではなく、

明らかに戦力ダウンの夏になると予想していますよ。

 
 

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