メッシのバルサ退団が濃厚!?メッシが抜けたバルセロナに訪れる3つの困難

メッシがバルセロナに対して正式に、

退団の意思表示をしたもようです。

 

この情報は信ぴょう性が極めて高く、

20年夏にメッシがバルサから退団する可能性は高まっています。

 

今回は

メッシのバルサ退団について、メッシが抜けたバルセロナに訪れる3つの困難

について書いていきますね。

 

メッシがバルサ退団を決断した原因は?

メッシの今夏でのバルサ退団ですが、

バケンジは90%以上は確実だとみています。

 

弁護士によって作成した契約解除希望の

正式な文書をバルサに送ったようですし、

新シーズンはバルサでプレーしないと決断したもよう。

 

バケンジはメッシはどんなことがあっても今夏に

バルサから離れるとは考えておらず、

バルサ残留は90%以上と予想していました。

 

しかし、結果としてメッシはバルサを退団する決断をしましたね。

 

メッシがバルサを退団する決断をした理由は

・バルトメウ会長とフロントを信じていない

・クラブにビジョンがなくプロジェクトに賛同できない

・バルトメウ会長のインタビューでの発言(残留候補7人、フロントには問題ない)に嫌悪感

・クーマンバルサのチームでは勝てる気がしない

・スアレスを放出、またその時の1分での電話対応に敬意を感じられず嫌気がさす

・クーマン監督との会話で「もう特別扱いはしない」という発言に嫌悪感

 

など様々言われていますが、

実際のところはなにか1つではなく、

いろいろなことが重なってバルサ退団を決断したのだと思います。

 

主な原因はバルトメウ会長率いるフロント体制だと考えられ、

今夏での混乱は間違いなく訪れたでしょうが、

バルトメウ会長が辞任して会長選挙をしていればと悔やまれるものです。

 

バルセロナのレジェンドでサッカー界ナンバーワンの

呼び声さえあるメッシのバルサ退団は残念で、

このような形での退団ならなおさらです。

 

メッシのような選手がほぼ裏口からバルサを去るのは、

やはり望ましくないですね。

 

しかし、メッシが去るとしてもバルセロナはあり続けるので、

チーム、クラブとしては前進しなくてはいけません。

 

メッシ抜きのチーム構成は正直考えていませんでしたが、

メッシ抜きのチーム構成、クラブ運営をしていくしかないですね。

 

 

メッシがバルサを離れるなら契約解除でフリー移籍となるのか?

メッシはバルサに契約解除希望の文書を送りました。

 

メッシ条項とでも言いましょうか、

6月10日までにメッシ側がバルサ退団を意思表示すれば

一方的に契約解除できるという内容のものです。

 

コロナの影響でシーズン終了が遅れたことで、

6月10日関係なくこの条項は有効なのでバルサとの契約を解除したい

ということがメッシ側の主張です。

 

対するバルサ側は6月10日は過ぎたのだから認めない意向です。

 

実際の契約書にどう書かれているか分かりませんが、

裁判をしてもメッシ側が勝てる可能性は低いように思います。

 

日付が明記されたものならその日付が有効期限になるので、

現在の8月ではその条項は普通に考えれば無効です。

 

メッシ側はフリーの身となって自由に移籍先を選択したい。

 

バルサ側はもし移籍するなら移籍金を残すべきと考えているはずです。

 

メッシの契約解除金は7億ユ-ロですが、

バルサ側としてはネイマールの移籍金2億2200万ユーロ以上の金額なら

放出してもいいのではないかと考えていると思われます。

 

バケンジとしてはメッシほどのレジェンドには申し訳ないですが、

移籍金は残して移籍先を探してほしいと考えています。

 

バルセロナはコロナの影響で財政難であり、

メッシの給与を削減できるとはいえ、とれるものなら移籍金は欲しいです。

 

バルセロナよりメッシファンの人にはレジェンドの存在なのだから

バルサは契約解除すべきだと考えるかもしれませんが、

バケンジはメッシよりバルサファンなのでバルサの為に

メッシは移籍金を残してほしいと思います。

 

ただ唯一例外を認めるのであれば、

メッシの母国アルゼンチンのニューウェールズへの移籍なら

契約解除してあげた方がいいでしょう。

 

ニューウェールズはお金のないクラブだと思いますし、

そこはメッシの希望を通してあげるべきだと思います。

 

欧州内での移籍なら移籍先は金満クラブに限定され、

間違いなくライバル関係にもなりますし、

金満クラブなら移籍金はきちんと支払ってほしい。

 

欧州外のその他(アメリカ、カタール、日本)なら

多額の移籍金ではなく、少額の移籍金でいいから残してほしい。

 

メッシがバルサを退団することを

お金に換金するみたいで醜い話に思うかもしれませんが、

バルセロナの為を考えるなら移籍金はほしいと思うべきです。

 

 

メッシが抜けたバルセロナに訪れる3つの困難

ここからはメッシが抜けた後に

バルセロナに訪れる困難について書いていきますね。

 

その困難は3つあると考えており、

・チーム力(攻撃力)大幅ダウンで優勝候補ですらなくなる

・求心力がなくなりバルサへの移籍を希望しない選手が出てくる

・バルサの顔であるメッシが抜けて収入の低下

 

ひとつずつ説明していきますね。

 

 

・チーム力(攻撃力)大幅ダウンで優勝候補ですらなくなる

まず1つ目は、チーム力(攻撃力)大幅ダウンで優勝候補ですらなくなるです。

 

メッシが抜ける最大の問題点と言っていいですが、

チーム力の大幅ダウンが訪れます。

 

特に攻撃面での大幅ダウンで、

バルサの得点力はガクッと低下するでしょう。

 

バルサのここ3年のリーガでの得点数は

93、90、86です。

 

マドリーのここ3年のリーガでの得点数は

94、63、70です。

 

なぜマドリーの数字を出したかと言えば、

マドリーは2年前にロナウドが抜けたことで得点力不足に陥りました。

 

バルサもメッシというエースで得点源を失えば、

マドリーの得点数とそこまで変わらない数字になると思います。

 

CFのスアレスも抜けるのですから、

マドリー以上に得点数は落ち込む可能性は高そう。

 

メッシが抜けたバルサの来シーズンのリーガでの得点数は

60台、悪ければ60にも届かない50台かもしれません

 

得点数が落ちるのですから、

それに伴い勝つ試合数も間違いなく減るでしょう。

 

メッシ抜きのバルサ1年目では、

本音で言うとリーガの優勝候補から完全に外れ、

CL出場圏内の4位以上を目指すことが現実的な目標になりそうです。

 

ここ何年もバケンジは順位表を一切みずに

マドリーとの勝ち点差だけを気にしていました。

 

しかし、来シーズンはマドリーとの勝ち点差を気にせず、

セビージャなどCL出場権を争うチームとの勝ち点差を

気にすることになるかもしれません。

 

リーガで優勝候補ではないのですから、

CL優勝なんて夢のまた夢になり、

目標はベスト8くらいですかね。

 

ここからの補強やクーマンバルサがどんな戦いをみせるかにもよりますが、

メッシが抜けることを普通に考えれば

リーガは4位以上、CLはベスト8を

目標に戦うほどの戦力ダウンになると予想しています。

 

 

・求心力がなくなりバルサへの移籍を希望しない選手が出てくる

次に2つ目は、求心力がなくなりバルサへの移籍を希望しない選手が出てくるです。

 

メッシといえば多くの選手から一目置かれる存在で、

多くの選手から一緒にプレーしたいと憧れられる存在でもあります。

 

そんなメッシがバルセロナから抜けてしまえば、

これまでメッシと一緒にプレーしたい選手たちが、

バルセロナへの移籍を希望することは減るでしょう。

 

言い換えればバルサというクラブに求心力がなくなり、

バルサへの移籍を希望しない選手が出てくるということです。

 

メッシとスアレスが抜けたらその移籍金で、

インテルのラウタロ獲得を考えているバルサファンもいるでしょうが、

メッシのいないバルサへラウタロが移籍を希望するかは疑問が残ります。

 

ラウタロはメッシの存在がありバルサ移籍を

希望していたように感じますし、

現在はバルセロナへ移籍をしない決断をしているかもしれません。

 

メッシの存在とさらに

1つ目のチーム力が大幅ダウンで弱くなれば、

バルサがオファーしても選手側からバルサへの

移籍を拒否する機会は多くなりそうです。

 

 

・バルサの顔であるメッシが抜けて収入面の低下

最後に3つ目は、バルサの顔であるメッシが抜けて収入面の低下です。

 

メッシは高額な年俸をバルサからもらっており、

バケンジも詳しくありませんが年俸だけでなく肖像権も含めれば

バルサの支払いは税金含めて1億ユーロを超えると言われています。

 

メッシが抜けることはこの給与を削減できますが、

同時にバルサの収入面にも影響を及ぼすでしょう。

 

メッシが抜けたことで

グッズ、チケット、ツアー、スポンサー

など多くの面で収入は下がるはずです。

 

メッシが抜けることでもしかしたら

メッシに支払っていた1億ユーロ以上の収入減も考えられ、

コロナの影響だけではなくメッシの不在の影響で

さらなる収入減が起こりそうです。

 

 

まとめ

メッシの今夏でのバルサ退団は濃厚な情報で、

バルサファンはそれを受け入れる準備をしなければいけません。

 

メッシがバルサ退団を決断した理由は様々な要因があると考えられますが、

主にはバルトメウ率いるフロントとの問題の可能性が高い。

 

メッシが移籍するなら欧州内では高額の移籍金、

ニューウェールズならフリー、

それ以外の欧州外なら少額の移籍金はほしい。

 

メッシが抜けたことで起こる3つの困難は

・チーム力(攻撃力)大幅ダウンで優勝候補ですらなくなる

・求心力がなくなりバルサへの移籍を希望しない選手が出てくる

・バルサの顔であるメッシが抜けて収入の低下

 

 

PS.

今日はブログの記事を更新する予定はありませんでしたが、

メッシの退団があまりにも信ぴょう性が高いと判断したので

急遽記事を更新しました。

 

メッシとバルトメウ率いるフロントの関係は絶望的な状況で、

もしかしたらいま以上にドロドロな状態になるかもしれません。

 

メッシというバルサのレジェンドが

ほぼ裏口から去る形は望ましくないです。

 

しかし、このような形になってしまったので

最後はメッシとバルサの両者が

少しでも円満に別れられることを祈っています。

 

ほぼ可能性はありませんが、ここから

大どんでん返しのメッシ残留が起こってほしいものです。

 
 

6 Responses to “メッシのバルサ退団が濃厚!?メッシが抜けたバルセロナに訪れる3つの困難”

  1. プラッシー より:

     1番怖いのはバルサに移籍したい選手がいなくなることよりも、バルサから出たいと言う選手が現れるかもしれないことですね。メッシとスアレスが退団した場合、共にピッチでプレーしたことがあまりない前線の選手達が点を取れるかと言うとかなり困難だと思います。何人かの選手は契約が2022年までですし、仮に今季チャンピオンズ出場権を取れなかった場合にトランスファーリクエストを出されるかもしれません。

     また、メッシが移籍する場合には移籍金が欲しいですが、相手がマンチェスターシティなら噂にあるように移籍金を引き下げる代わりに複数の選手をトレードしてもらうほうがいいと思います。
     交渉下手のバルサが大金を持っていても選手の引き抜きに高額な移籍金を要求されるだけですし、それだったらマンチェスターシティから何人かの選手を交渉に含めてもらったほうがいいと思います。マンチェスターシティもFFPをかなり気にしていますし、前線の選手が過剰な状態なので交渉の余地はあると思います。
     

    • バケンジ より:

      「プラッシー」さん、いつもコメントありがとうございます。

      バルサから出たい選手が現れることは怖いですが、
      その選手はおそらくメッシとともにプレーしたベテラン選手でしょう。

      勝てないこと(CLで戦えない、タイトル争いできない)で移籍を
      志願されるのは仕方ないことだと思うので、
      新チームは何としても来期のCL出場権獲得だけはしてほしいですね。

      1年後には新会長のもと、もう一度今夏のように大幅な変更があるでしょうし
      そこから数年かけて強いチームを作っていってくれれば。

      メッシのシティ移籍で噂に挙がっていた
      メッシに1億ユーロ+ジェズス+ベルナルト・シウバ+エリックガルシア
      のオファーは正直悪くないと思います。

      ラウタロの代わりにジェズスはそこまで悪くないですし、
      ベルナルト・シウバはバルサにマッチすると思いますし、
      エリック・ガルシアは無事にバルサ帰還になります。

      もう少しお金は欲しいので2000万ユーロくらい粘ってほしいですが、
      現フロントにお金を持たしても訳のわからない補強をされるだけかも…^^;

      またのコメントお待ちしております。

  2. raou830 より:

    バケンジさん。お久しぶりです。
    昨朝このニュースをネットで知った時は呆然となりました(;゚Д゚)
    その後はショックで失望と悲しみ、そしてバルトメウへの怒りが沸いて来ました。
    僕が思うにメッシはまだバルサというチームを愛していると思います。
    メッシがこのような決断をしたのは、バルトメウ及び上層部に愛想尽かしたのと、「こうでもやらないとアイツら変わらないんだよ」という覚悟だと思いました。
    マラドーナ・ロナウジーニョに続き、またメッシも裏口から…(>_<)

    バルサ史上最高の功労者がバルサ史上最低最悪の会長のお陰でこんな形になるとは(T_T)

    バルトメウはともかく辞めて欲しいです。

    • バケンジ より:

      「raou830」さん、お久しぶりです。

      メッシのバルサ愛はまったく変わっていないと思います。

      ペップが今でもバルサファンであると公言している通り、
      メッシもニューウェールズ、アルゼンチン代表、バルセロナの
      3チームを愛しているはずです。

      メッシは選手を引退したらバルセロナに住み続けると思いますし、
      それだけクラブ、街、多くのサポーターに
      感謝と居心地の良さを感じていると思います。

      今回はバルトメウ会長と役員たちの大きな責任であり、
      もう今から辞任しても遅いかもしれません。

      メッシは今夏にバルサを去る決断を強く決めているように感じ、
      他の欧州のクラブのユニフォームを着るのは寂しいですね。

      コロナの影響はありますが、多くのファンの前で
      退団セレモニーができそうな状況にないのも最悪です。

      もし来シーズン、一部でもカンプノウにお客さんが入るようになったら
      多くのバルサファンがバルトメウ会長に白いハンカチを
      振りに行くことを目的にしそうなのも残念。

      単純にバルサの選手たちの雄姿と試合を楽しむ為なのに、
      変なところにファンの意識がとられそうですよ。

      またのコメントお待ちしております。

  3. ももさく より:

    メッシ退団は濃厚ですね。悲しいし寂しくなりますね。で、バケンジさんの記事を読んでバルサとゆうクラブの運営とゆう文字を見て、ハッとしたんですが、そもそもなんでこんなにバルトメウはアホなのかなって考えてたんですよ。私見ですがクレと視点が違うんですよ。ビジネスなんですよ多分。バルサが何のタイトルを取ったとか、どこに勝利したとか、それってお金の次の話なんじゃないかな?勝てば潤うので大した問題じゃないとまでは言わないとしても、1番重要だと思ってないんじゃないかな?ネイ売却、アルトゥール売却トレード、高給選手戦力外通告、メッシ退団での移籍金、等。ことごとく外れる加入選手も活躍するしないが問題じゃ無くて、ユニ、グッズが売れるかどうかであってカンテラーノをトップに上げるよりはグリジとかネームバリューある方が売れるわけで…。だから失敗だと思ってないんじゃないかな?移籍不可の選手はまだ商業面で売り上げが見込めるかどうかが基準のような気がしますね。じゃないと『問題はスポーツ面だけだ』何て言わないと思います。自分達ファンはチームが強いか弱いかでバルサを判断して会長辞めろとか思うけど、バルトメウの視点はそこじゃないんじゃないかなっておもいましたね。だから辞める訳がない。バルトメウを擁護する訳では無くて、自分はマジで辞めてくれって思ってますけどね。次期会長はスポーツ、商業、バランスの取れる人が良いですね。最後に一言バルトメウ理事会に言いたいのはメッシのハイライト動画を見ろ!自分達が商業面を重視して失おうとしてるのはこの選手だ!と。長々と私見を述べて失礼しました。

    • バケンジ より:

      「ももさく」さん、いつもコメントありがとうございます。

      バルトメウ会長がみているのはお金の面が大きいですね。

      このブログ内でも何回か書きましたど、
      バルトメウ会長は「クラブの収支を10億ユーロにすること」を目標にしていますが、
      バルサファンの多くはそんなお金の面ではなくスポーツ面、
      特にチームの勝利、タイトル獲得を希望しているのだと。

      バルトメウ会長はお金の面ではしっかりしていると思いますが、
      スポーツ面は二の次というか興味が薄いんでしょうね。

      バルトメウ会長はバルサファンに最悪の会長と記憶され、
      これはこの1年どうやっても覆ることがないと思います。

      次期会長候補のビクトル・フォント氏はどういった人物か分かりませんが、
      ラポルタ前会長はスポーツ面を重視しているはずです。

      ラポルタ前会長はお金の面ではルーズなので問題を起こすかもしれませんが^^;

      またのコメントお待ちしております。

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