バルセロナの新監督はロナルド・クーマン氏に決定!印象・メリット・デメリットについて

キケ・セティエン監督が解任され、

ロナルド・クーマン氏がバルセロナの新監督に就任。

 

この決定には賛否両論のようですが、

クーマン新監督がバルセロナで成功することを祈るしかないです。

 

今回は

クーマン新監督のバケンジの印象、クーマン新監督就任によって考えられるメリットとデメリット

について書いていきますね。

 

クーマン新監督にバルサファンからの期待は低い!?

バケンジは他の監督を希望していた…

オランダ代表との契約を解消し、

ロナルド・クーマン氏がバルセロナの新監督に就任しましたね。

 

この決定にバケンジは正直複雑です^^;

 

なぜなら、希望の新監督には

ブラン、ピミエンタの2人と考えていました。

 

ブラン監督はパリ時代にパスサッカーで

良いサッカーをしていた記憶があり、

守備の組織も高かったと記憶しています。

 

ピミエンタ監督はバルサBの監督で、

バルサは来年に会長選挙があり新会長が新監督を

連れてくる可能性が高そうな状況です。

 

実質1年の監督ならポゼッションサッカーをしていて、

現状のバルサの状況を理解していて、

バルサBの選手を起用してくれそうなピミエンタ監督は適任だったと思います。

 

1年後にはバルサBの監督に戻るという契約になりますが。

 

決まった監督にブーブーしても仕方ないので、

クーマン新監督をバルサファンはしっかり応援していきましょう

 

 

劇薬的な存在であるクーマンが吉と出るか凶と出るか

クーマン新監督はバルサの監督になるまで、

オランダ代表で良いサッカーをしています。

 

これは事実でオランダ代表は今夏にユーロが

開催されていれば優勝候補筆頭とは言わないまでも、

優勝候補の1つに入るチームでした。

 

オランダ代表はベテランと若手を融合した、

組織的ながら個を活かすチームという印象を受けます。

 

しかし、クーマン新監督と言えば

リーガを長く見ているバルサファンからしたら

バレンシアを混乱に導いた監督という印象の方が強いのかもしれません。

 

バケンジもそちらの印象が強く、

クーマン新監督は我が強く特定の選手との関係性が

うまくいかないという印象があります。

 

クーマン新監督はバルセロナの監督に就任しましたが、

吉と出るか凶と出るか未知な部分が多いように感じます。

 

劇薬的な存在であるクーマン新監督なので、

中途半端なチームになるというより

とても良くなるかとても悪くなるかの

どちらからに大きく振れると予想しています。

 

現状のバケンジの印象では

35%が良くなる、65%が悪くなると予想しています。

 

 

クーマン新監督就任によるメリットとデメリット

クーマン新監督によるメリット

ここからはクーマン新監督就任によるメリットについてで、

バケンジはメリットが3つあると考えています。

 

・選手の人員整理がしやすくなる

・期待の若手選手起用には積極的

・甘えを許さずチームのインテンシティは高くなる

 

ひとつずつ説明していきますね。

 

 

・選手の人員整理がしやすくなる

メリットの1つ目は、選手の人員整理がしやすくなるです。

 

クーマン新監督は一部の選手との関係性が

悪くなる傾向があり、それはクーマン新監督の

戦力になるか、戦力にならないかの線引きによって決まります。

 

これがコロナの影響で選手の売却を迫られる

バルセロナにとってはいい方向に向かう可能性が高いです。

 

選手たちもクーマン監督に信頼されなければ、

試合はおろか練習の段階から

冷遇される可能性を危惧するはず。

 

このような状態でチームに残留したいと考える選手は少なく、

クーマン新監督がプレシーズンの段階で

移籍させたい選手に「貴方は戦力としてみていない」と話せば、

その選手は自ら移籍を志願して移籍という形になりやすいです。

 

やり方はあまり褒められたものではありませんが、

バルサから離れたがらない選手が多すぎるので、

これもひとつのやり方としてはありかなと思います。

 

コロナの影響での大幅な減収は間違いないので、

選手の給与の削減のために選手売却は

今夏のマストなミッションですから。

 

 

・期待の若手選手起用に積極的

メリットの2つ目は、期待の若手選手起用に積極的です。

 

クーマン新監督はオランダ代表で

若手とベテランの融合に成功させています。

 

また、クーマン新監督は会見で

「期待する若手選手には出場機会を与える」

と明言しています。

 

現状のバルサに世代交代が必要なことも理解しており、

クーマン新監督は期待の若手選手を起用してくれそうです。

 

すでにトリンカオとペドリへの期待を口にしており、

新シーズンは二人ともトップチームで過ごさせる予定。

 

世代交代がマストなバルサの現状で、

期待の若手選手を積極的に起用してくれるなら、

バルサファンも願ったり叶ったりだと思います。

 

 

・甘えを許さずチームのインテンシティは高くなる

メリットの3つ目は、甘えを許さずチームのインテンシティは高くなるです。

 

クーマン新監督は現状のチームなら

インテンシティを高めれば十分戦えるチームに

なるということを理解しています。

 

「最善を尽くしたい人とのみ働きたい」

というコメントも残しており、

クーマン新監督はピッチ上で甘えを許さないように予想。

 

戦えない、走らない選手は戦力とみなさず、

その選手には容赦なしに移籍をすすめるでしょう。

 

メッシは例外になりそうですがそれなりに守備のタスクは与え、

そのほかの選手には甘えを許さないと思います。

 

バルサファンが不満に感じていたインテンシティの低さは、

厳しいクーマン新監督なら解決すると予想しています。

 

 

クーマン新監督によるデメリット

次にクーマン新監督就任によるデメリットについてで、

バケンジはデメリットが3つあると考えています。

 

・特定の選手との関係性が悪くチームの雰囲気が悪くなる

・クーマン新監督がまったく折れなければチームは現在より崩壊する

・ポゼッションサッカーを本当にするのか疑問が残る

 

こちらもひとつずつ説明していきますね。

 

 

・特定の選手との関係性が悪くチームの雰囲気が悪くなる

デメリットの1つ目は、特定の選手との関係性が悪くチームの雰囲気が悪くなるです。

 

クーマン新監督がこれまで特定の選手との

関係が悪いのは間違いないです。

 

バレンシア時代のアルベルダ、エヴァートン時代のデウロフェウは

一握りの選手であると思われ、

他にも多くの選手がいるでしょう。

 

戦力としてみていない選手との関係性は壊滅状態になり、

そんな選手が売却できずにチームに残ると

チームの雰囲気は悪くなるはずです。

 

戦力としてみていない選手を全員売却できれば問題なく、

またシーズン途中にクーマン新監督の信頼を

大きく失う選手がいなければ大丈夫です。

 

しかし、コロナの影響で買い手が見つからず、

実際は戦力としてみていない選手の全員売却は難しく、

何人かがチームに残る可能性は高そうです。

 

そうなると強い不満分子がチームにいることになり、

チームの雰囲気は悪くなる可能性があります。

 

クーマン新監督は人心掌握の能力は高い印象がなく、

選手との問題がチームに何らかの悪影響が出てきそうです。

 

 

・クーマン新監督がまったく折れなければチームは現在より崩壊する

デメリットの2つ目は、クーマン新監督がまったく折れなければチームは現在より崩壊するです。

 

クーマン新監督のこれまで指揮してきたチームは、

お世辞にもバルサのようなメガクラブはありません。

 

クーマン新監督のこれまでのやり方では

通用しない部分は間違いなくあるはずです。

 

そこでクーマン新監督が折れるところは折れないと、

選手との関係は悪くなり、チームは現在よりも崩壊するかもしれません。

 

プライドも高いバルサの選手たちなので、

クーマン新監督はうまく立ち回らないといけませんね。

 

キケ・セティエン元監督の問題ではないですが、

クーマン新監督も監督としてバルサで、

成長していく姿勢はとても大事になると思います。

 

自分のこれまでのやり方だけに固執してしまえば、

バルセロナのようなメガクラブで監督を

やっていくには難しいでしょう。

 

 

・ポゼッションサッカーを本当にするのか疑問が残る

デメリットの3つ目は、ポゼッションサッカーを本当にするのか疑問が残るです。

 

変革と言われているバルサにおいて、

原点回帰でもあるポゼッションサッカーの復活は

マストな項目だと思います。

 

そんな中でクーマン新監督にポゼッションサッカーが

出来るのかは疑問が残ります。

 

クーマン新監督のこれまでのチームは

ポゼッションサッカー主体のチームではなかったはずで、

いきなりポゼッションサッカーができるんですかね。

 

成功していたオランダ代表もポゼッションサッカーというより、

守備は組織的ながら攻撃は個の力という印象です。

 

目指すだけなら誰でもできますが、

それを実際にピッチレベルで反映させることは

難しいように思います。

 

現役時代にクライフ監督のもと、

ドリームチームの一員としてポゼッションサッカーはしていますが、

昔と現在ではポゼッションサッカーと言っても変わっています。

 

勝つチーム作りというのは嬉しいですが、

そこにポゼッションサッカーも付属してほしいと

バルサファンは強く思っているはず。

 

すべてはクーマン新監督の手腕によりますが、

ポゼッションサッカーが現状できるかは疑問が残りますね。

 

 

まとめ

クーマン新監督はバルサファンから

あまり望まれていない監督就任で期待は低い!?

 

クーマン新監督は劇薬的な存在で、

良くなるか悪くなるかどちらかに大きく振れると思われる。

 

クーマン新監督就任によるメリットは

・選手の人員整理がしやすくなる

・期待の若手選手起用には積極的

・甘えを許さずチームのインテンシティは高くなる

 

クーマン新監督就任によるデメリットは

・特定の選手との関係性が悪くチームの雰囲気が悪くなる

・クーマン新監督がまったく折れなければチームは現在より崩壊する

・ポゼッションサッカーを本当にするのか疑問が残る

 
 

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