若手選手たちと主力組の選手たちで温度差を感じさせたプレシーズン初戦。もっと必死なプレーを!

バルセロナはプレシーズン初戦である

ヒムナスティック戦を終えました。

 

ほど良い緊張感のなか選手たちは戦い、

シーズンスタートの初戦として感触は悪くなかったです。

 

そんな初戦の中で輝いていたのは、

将来バルサの主力になってほしい多くの若手選手たちでした。

 

今回は

若手選手たちと落ち着いている主力組の選手たち、次のジローナ戦では主力組にはっぱをかける

について書いていきますね。

 

積極的で活動量が多い若手選手たちと、どこか落ち着いている主力組の選手たち

プレシーズン初戦からしっかりとコンディション調整した若手選手たち

プレシーズン初戦のヒムナスティック戦での

バルサの若手選手たちは躍動していましたね。

 

アラウホ、アレニャ、リキ・プッチ、ペドリ、トリンカオなどは、

やる気に満ちたパワフルなプレーぶりをみせてくれています。

 

今シーズンのクーマンバルサでの自分の居場所を作るため、

必死にクーマン監督にアピールしようと試みていました

 

そしてそのアピールは成功したと思います。

 

クーマン監督も試合後に

「前半より後半の方が良かった!」

というコメントを残しています。

 

プレシーズンの定石としてスポーツ界では

『若手選手は開始直後から100%で監督にアピールの場、

ベテラン(主力)選手たちは1シーズン戦うためにコンディションをつくる場』

というものがあります。

 

これをバルサの若手選手たちは体現しており、

プレシーズン初戦で活躍をして監督の評価を上げることに成功しました。

 

45分間の出場でしたが自ら足を止める選手はおらず、

現状で持てるすべての力を試合に注いでくれています。

 

バケンジとしては積極的で頑張っている若手選手たちに、

なにかご褒美をあげてもいいと思えるほどハードワークしていたと感じました。

 

そしてそのご褒美はこの下の部分で書いています。

 

 

コンディション不足とまだ安泰だと感じているような主力組の選手たち

若手選手たちと対照的にどこか

落ち着きを払っていたのは主力組の選手たちです。

 

コンディション不足が顕著にみられる選手もいましたが、

バケンジとしてはもっと必死さが欲しかった。

 

セルジ・ロベルト、アルバ、ブスケツからはまだ必死さを感じましたが、

他の選手たちは淡々とプレーしていたように感じました。

 

今シーズンのクーマンバルサで主力になると

考えられている何人かの選手の中では、

「どうせ自分は主力として試合に出場できる」

と感じているのではないでしょうか

 

バイエルン戦の大敗で

インテンシティとメンタル面の

重要性を再確認したはずなのに…。

 

コンディション不足は仕方ないとはいえ、

主力組と考えられる選手の中には

もっと必死にプレーしないといけない選手はいたはずです。

 

次の試合でのリアクションに期待していますが、

リアクション出来ない場合は本当にスタメンを

外すという選択肢もありだと思います。

 

クーマン監督にはチームを強くするために悪役に徹してもらい、

非情な決断をお願いしたいですね。

 

 

次の試合ではスタメンのメンバー入れ替えで主力選手たちにはっぱをかける!

バルセロナの次のプレシーズンの試合は、

日本時間17日(木)午前2時からのジローナ戦。

 

積極的で頑張っていた若手選手たちにご褒美ではないですが、

ジローナ戦ではヒムナスティック戦で

出来の良かった選手をスタメン出場させてもいいとは思います。

 

スタメンと後半からのメンバーとしてバケンジの独断の考えですが

(左側がスタメン出場、右側が後半から出場)

GK:ネト、イニャキ・ペーニャ

右SB:セルジ・ロベルト、セメド

右CB:アラウホ、ピケ

左CB:ラングレ、ホルヘ・クエンカ(トディボ)

左SB:アルバ、ジュニオル・フィルポ(ミランダ)

右DH:ピアニッチ、ブスケツ

左DH:デ・ヨング、オリオル・ブスケツ

右SH:トリンカオ、メッシ

OH:リキ・プッチ、アレニャ

左SH:コウチーニョ、デンベレ

CF:ペドリ、グリーズマン

 

ピアニッチはコロナから回復してジローナ戦には出場する予定で、

特例としてスタメン出場でいいと思います。

デ・ヨングと中盤の底を組ませてみたいですし。

 

ペドリをCFという偽9番のような形で起用し、

動いて空いたスペースに後方の3人が

どんどん飛び出すような戦い方は面白いと思います。

(クーマン監督のやりたいサッカーかは分かりませんが)

 

デ・ラ・フエンテも初戦でアピールに成功しましたが、

前線に選手がいすぎることと紅白戦で

活躍したというオリオル・ブスケツをみてみたいですね。

 

 

バルサの選手たちにクーマン監督が

「ネームバリューではなく出来のいい選手を起用する」

ということをしっかりと理解してもらうためにも

上記のスタメンがいいですね。

 

主力の選手たちにはっぱをかけるではないですが、

もっと必死にプレーしないとクーマン監督のバルサでは

出場機会さえ得るのは難しいと分からせるべきでしょう。

 

メッシとコウチーニョがチームに残留したことで

若手選手たちの出場機会を心配しましたが、

プレシーズン初戦をみている段階では心配なさそうですね。

 

ここからは主力組の反撃に期待したいです。

 

 

まとめ

プレシーズン初戦で若手選手たちは軒並み

アピールに成功してクーマン監督の評価アップ。

 

主力組の何人かはもっと必死にプレーする姿勢が欲しい。

 

次のジローナ戦ではスタメンを入れ替えて、

主力組にはっぱをかけたい。

 
 

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