21/22シーズン、1月までのバルセロナの各選手の印象・後半戦について(GK・DF編)

お久しぶりです。バケンジです^^

 

ブログの記事は書いていませんでしたが、

バルセロナの試合は全試合みていましたよ。

 

今回は

21/22シーズン、1月までのバルセロナの各選手の印象・後半戦について(GK・DF編)

について書いていきますね。

 

GK:シュテーゲン、ネト、イニャキ・ペーニャ

GK:テア・シュテーゲン

シーズン序盤は負傷で出場できませんでしたが、

そこからはバルセロナのゴールマウスを守り続けてくれました。

 

時よりセービングミスやイージーなパスミスにより、

今シーズンのシュテーゲンは少し叩かれていますね。

 

それでも勝負所でビッグセーブは出ており、

普通のGKに比べたら安定したプレーはしていたと評価しています。

 

シュテーゲンの評価基準が高すぎるあまり、

少しのミスが目立ちすぎていると思います。

 

あとは今シーズンのバルサの守備する選手が

相手のシュートに寄せきれていないシーンが多くあり、

楽な体勢でシュートを打たれていることが

シュテーゲンのセービング率の悪さにつながっています。

 

シュートコースや距離など相手に制限を与えられている状況なら、

シュテーゲンは簡単にはゴールは割らせないですよ。

 

状態が心配されているシュテーゲンですが、

バケンジはそこまで普段と変わらない状態とみています。

 

あとは負傷やコロナで欠場しないようにしてくれればOK!

 

 

GK:ネト

放出されると考えられていましたが、

結果的にバルサに残留して

今シーズンはバルサの第2GKとして戦ってくれています

 

シュテーゲンに何か起きなければ出番は訪れないでしょうが、

しっかり練習していて準備はしているように思います。

 

シュテーゲン不在時にしっかり

ゴールマウスを守ってくれればうれしいですね。

 

 

GK:イニャキ・ペーニャ

冬の移籍市場の最後の最後で

ガラタサライへの今シーズンまでのレンタル移籍が決定

 

買取オプションはついておらず、

ガラタサライで成長して来シーズンは

バルサの第2GKになってくれればいいんですけどね。

 

 

DF:ピケ、アラウホ、アウベス、アルバ、エリック・ガルシア、ミンゲサ、デスト、バルデ、ラングレ、ウムティティ

CB:ジェラール・ピケ

年齢を重ねてベテランの域に達していますが、

ピケはバルサのCBのスタメンに君臨しています。

 

世代交代でピケを超えるCBの存在がいればいいのですが

現状ではピケを超えるCBはアラウホぐらいでしょうか。

 

ピケがまだハイレベルなプレーを続けているのは嬉しいことです。

 

バルサファンとしてはこのピケに頼りたい反面、

若手の選手が出てきてほしいというのが本音ですね。

 

現状ではピケのスタメン起用は理にかなっており、

エリック・ガルシアあたりが頑張ってほしいところ。

 

試合に出続けていることが心配なところですが、

後半戦も1試合でも多くの試合に出場して活躍してくれれば。

 

 

CB:ロナルド・アラウホ

シーズン途中からアラウホの存在感は増していき、

今ではCBでピケをも超える存在といっていいでしょう。

 

対人の対応やフィジカル能力は世界屈指で、

ハイラインで守るチームに必要な守備能力があります。

 

パス回しのさばきの部分では周りの選手に劣るものの

CBにはまず守備面を求めるのでアラウホの成長は

バルサにとって大きな存在ですね。

 

契約延長で少しごたごたしてるように思えますが、

最終的に話はまとまってバルサで続けていくでしょう。

 

指の骨折をしてもプレーを続けているとおり、

少し無理してでも試合に出場してもらわないと困ります

 

飛躍の1シーズンになってくれればと考えていましたが、

その通りになっているのでうれしいですね。

 

 

右SB:ダニエウ・アウベス

フリーになってからバルサに逆ラブコールを送り、

シャビ監督の希望もありバルサに復帰したアウベス。

 

フィジカル部分のスピード面はかなり落ちていますが、

テクニカル・タクティクス・メンタル面は全く衰え知らず

 

攻撃面でアウベスの右SBはかなり効果的で、

ただサイドに開くだけでなく状況に応じて

中に入ってインテリオールのようにもプレーしています。

 

スピード不足から対人の守備はかなり心配で、

やられる機会もあるでしょうが攻撃面の良さで目をつぶるしか…。

 

それでも相手との間合いの詰め方やタックルは上手く、

それに経験面でもカバーしているので

相手がかなり強烈なアタッカーでないなら大丈夫だとは思います。

 

アウベスの場合は年齢を重ねていますが

負傷の心配も楽観的にしていないので

休みを取りいれながら試合に出場していけば活躍は間違いないでしょう。

 

 

左SB:ジョルディ・アルバ

バルサファンやメディアからたたかれ気味のアルバ、

バケンジも今シーズンのパフォーマンスは低いと思います。

 

アルバは個人で活躍する選手ではないので、

中央や右でタメを作ってパスを通していた

メッシの不在を最も受けている選手です。

 

今シーズンはアルバが敵陣深くえぐった位置で

パスを受ける機会は少なくアルバの活躍が減ったといえますね。

 

バケンジとしてはこれはチームの問題でもあるので

アルバだけの問題としてはとらえていません。

 

チームのパフォーマンスが悪くなれば選手のパフォーマンスも下がるので、

アルバはベテラン選手ですし逆風に立ちやすい選手という印象です。

 

ただしアルバの多すぎるイージーミスは

バケンジの印象をかなり悪くしています。

 

毎試合のように数回するパスミスやボールロスト、

今シーズンはこれがかなり悪く目立ちます。

 

危なっかしいプレーが多くなってきており、

安定感という部分でアルバのプレーはかなり不安定。

 

この部分でパフォーマンスが低いと考えています。

 

それでもまだまだ活力がありやる気があるアルバなので、

これから取り返してくれることに期待しています。

 

ペドリの復帰によって中盤に少しタメができており、

これからアルバの飛び出しが大きな武器になると予想。

 

現状でシャビ監督の中ではバルデをそこまで信用していないので、

今夏には左SBの補強が絶対に必要だとは思いますね。

 

 

CB:エリック・ガルシア

シーズン前に心配されていた守備面の不安が

もろに出ているエリック・ガルシア。

 

シーズン開幕時から守備面の対応の悪さで失点に関与し、

かなり早い時期からエリックの守備能力の低さが問題に

 

攻撃面ではパスのつなぎやボールの持ち上がりは良く、

サイドチェンジなどのロングパスのキック力と精度が上がれば言うことなしですね。

 

守備面はすぐに解決するものではなく経験が必要なので、

気長にエリックの成長と活躍を待つしかないでしょう。

 

それでもカンテラ出身者ということでハイラインの守備には慣れており、

上手くはまればエリックの存在が大きくなっているのも事実。

 

まだピケより序列が上とは言えず、

これから少しずつこの立場を逆転していってほしいですね。

 

後半戦は試合に出場してシャビバルサで

上手く立ち回れることに期待。

 

 

右SB:オスカル・ミンゲサ

ハードな守備に決してへこたれないメンタルは

プジョルに似ている部分があり今シーズンの活躍が期待されたミンゲサ。

 

これまでは悪い意味で目立っており、

活躍したとは言えないパフォーマンスです。

 

対人の守備では抜かれる機会が多く、

クロスの対応ではマークを外すシーンもかなり多い。

 

途中出場から試合に出ても失点に関与し続けており、

シャビ監督が試合に起用しなくなるのもうなずけます。

 

攻撃面はプジョルとは違って変にポジティブなのか、

悪い意味で積極的過ぎて残念なクロスやパスも見受けられます。

 

たまにアシストもするので本人の中では

そのイメージしか残っていないのかも…(笑)

 

今冬に移籍はせず残留しましたが、

現状のパフォーマンスが続くようでは放出されるのは時間の問題。

 

後半戦は数少ない出場機会の中で、

持ち味のアグレッシブさを出しながら安定したプレーが求められます。

 

 

右SB:セルジーニョ・デスト

クーマン元監督時代は重宝されたものの、

シャビ監督になってからほぼ起用されなくなったデスト

 

シャビ監督が好むような頭のいい選手ではないものの、

まだ若いのでシャビが指導すれば面白いと思うんですけどね…。

 

前半戦は前へ推進力がないチームにWGで起用され、

ドリブルでアクセントをつけていました。

 

まだ周りの状況を読んでいいプレーの選択は出来ませんが、

スピードやドリブルなど攻撃面ではいいところがあります。

 

守備面も昨シーズンよりは少し良くなっており、

成長している姿はあるのでシャビ監督へのアピールに期待。

 

後半戦はまず出場機会を与えられることが目標で、

変に遠慮するよりもデストらしいプレーをしていいと思います。

 

シャビ監督が気に入らなかったら今夏に放出されるかもしれないけど…。

 

このままなら放出されそうなので

どうせなら自分の持ち味を全面に出した方がいいでしょう。

 

 

左SB:アレハンドロ・バルデ

プレシーズンでアピールに成功し、

トップチーム合流に成功したバルデ。

 

クーマン元監督のもとでは何度か出場機会を得ていましたが、

シャビ監督はバルデをあまり信用していませんね。

 

オフザボールの動きなどのポジショニングに問題ありで、

ここは先輩であるアルバから学んでもらえれば。

 

バルデの最大の持ち味であるドリブル突破は武器になると思いますが、

シャビ監督はSBにドリブル突破は求めていないので

バルデにはシャビ監督就任は逆風に。

 

WGなどでバルデを起用しようと思えば起用できるでしょうが、

シャビ監督のバルデの序列は他の選手に比べてもかなり下ですね。

 

アルバを休ませるための起用を目標とし、

まずは1分でもいいから起用してもらうことが後半戦の目標になります。

 

 

CB:クレマン・ラングレ

クーマン元監督の時もシャビ監督になっても

地味に起用され続けているラングレ。

 

不安定なパフォーマンスから放出候補に挙げられてもいますが、

シャビ監督になってから少し安定感がでてきましたね。

 

どこがどう変わったというのは感じませんが、

チームの戦い方がはっきりしたことでラングレ自身も

やることが明確になったのでプレーしやすいのかもしれません。

 

CBでは4番手くらいの立ち位置ではあるものの、

貴重な左利きのCBということもあり起用されるので

後半戦も安定したプレーをしてくれればうれしいですね。

 

1対1で抜かれるシーンを除けば、

シャビ監督になってからのラングレは本当にいい感じ。

 

 

CB:サムエル・ウムティティ

戦力外的な立場ながらバルサに残留し続け、

考えがわからなかったウムティティですが

減俸の契約延長で再起をかけようとしていましたね。

 

今冬にレンタル移籍をして活躍し、

まだやれることをアピールして来シーズンに期待していましたが、

負傷によって計画は中止になりました。

 

この計画は今夏に実行されると予想しており、

ウムティティが本当に復活してくれるのならうれしいです。

 

今のままではバルサでは出場機会はないので、

レンタル先で活躍することがまず第一歩目になるでしょう。

 

 

明後日にこの続きである

MF・FW編についての記事を更新しますね。

 

それからシャビ新監督についてもなんかしら書くつもりです。

 
 

4 Responses to “21/22シーズン、1月までのバルセロナの各選手の印象・後半戦について(GK・DF編)”

  1. プラッシー より:

    個人的にはグリマルドよりもククレジャが好みですね。ククレジャの契約解除金が1800万ユーロの記事は見たんですけど、ブライトンへの売却額も1800万ユーロだったので恐らく書いた記者が市場価値と混同してると思います。
    契約期間も2026年までなので、獲得はグリマルドと比べると難しいかなと思います。

    エリックのミスは失点に直結しますから、経験積ませようにも中々出場させにくいですね。CBも多いですし、扱いに困りますね。

    それにしてもチャビとアレマニーが来てから、本当に移籍市場の立ち回りが上手くなりましたね。フリーやレンタル選手の獲得を中心にしてチームを補強し、モリバやエメルソンをいい価格で売却して収益も上げてます。(今の彼らの現状を見ると売却して正解だったなと思います)

    • バケンジ より:

      「プラッシー」さん、返信ありがとうございます。

      ククレジャは移籍したばかりで確かに安いとは思っていましたが、
      あの記事が間違っていた可能性もありますね。

      エリックはCBの4番手くらいで
      ローテーションや余裕の試合で起用して経験を積んでいってくれれば。
      (攻撃はいいですが大事な試合での守備は不安が大きい…)

      アレマニー氏の優秀さは噂で聞いていましたが、
      交渉の上手さがピカイチと感じています。

      既存選手だけでなく獲得選手にも減俸を応じさせましたし、
      選手の売却時もしっかり値段がついていますね。

      またのコメントお待ちしております。

  2. プラッシー より:

    この中から来夏に放出するメンバーはネト、ミンゲサ、デストですかね。

    ネトは第二GKとしては年俸が高額ですし、イニャキ・ペーニャが出場機会に不満を抱いているのでさすがにそろそろ放出してほしいです。

    ミンゲサは課題が多すぎてどこのポジションでも使いづらいですね。正直バルサで活躍するのは厳しいと思います。

    デストはスピードがあるんですけど、前線に出る判断力がイマイチですね。守備もクロスの寄せが甘く、競り合いも距離を置くなど接触プレーを避けてしまう癖があるんですよね。
    デストはいい価格で売却できそうなので、その資金で左SBのグリマルドを獲得してほしいです。ベンフィカとの契約期間は2023年で移籍金も高くないですし、本人もバルサに復帰したいコメントを出してましたからね。

    バルデはBチームで、エリックはレンタルでもっと守備技術を磨いてほしいと思います。

    補強はグリマルドだけ移籍金を支払い、他は噂にあるクリステンセン、アスピリクエタ、マズラウィの3人をフリー移籍で獲得できればDF陣の補強は十分だと思います。

    • バケンジ より:

      「プラッシー」さん、コメントありがとうございます。

      シャビ監督があまり起用しない選手の売却には賛成です。

      チームのメンバーを入れ替える時で、
      シャビ監督の考えが反映されることを願うばかり。

      デストに関しては最近かなり成長がみられるので
      バケンジとしてはこのままチームに残ってほしいです。

      マズラウィが完璧にフィットするかは分からないので
      デストが成長すればバルサの右SBとして十分と考えています。

      アルバとポジションが争える選手の確保は
      来夏のマスト項目ですね。

      バケンジはグリマルドよりもククレジャを復帰させてほしい。
      移籍金は1800万ユーロくらいといわれていたはず。

      エリックの守備はCBとして厳しいところはありますが、
      バルサでプレーを継続していけば大丈夫じゃないですかね…

      来夏のDFラインの補強は
      クリステンセン、アスピリクエタ、ククレジャが
      バケンジとしては希望です。

      右Sbはアウベスとデスト、
      復帰するセルジ・ロベルトとの契約延長で足りすぎていると考えています。

      またのコメントお待ちしております。

コメントを残す

このページの先頭へ