《質問》グリーズマン獲得は本当にバルサに必要?多くのデメリットの可能性?

コメント欄に質問があったので回答したいと思います。

『こんにちは、2度目のコメント投稿になります!

グリーズマンは本当にバルサに必要だと思いますか?

もちろん獲得すれば層は厚くなり攻撃力もあがるでしょうけど、デンベレはもちろんなんだかんだで試合に出れば何かやってくれるパコアルカセル、カンテラの選手の出場機会、銀河系路線が進み来季も現実的なサッカーになるのかと考えると必須レベルだとは思えないのです、、

アトレティコのユニフォーム買うぐらいグリーズマン好きなので当然バルサに来れば死ぬほど応援するんですがね笑笑』

貴重なコメントありがとうございます。コメント欄は記事の下部にあります。質問・疑問点だけでなく、思ったことなど何でも書いて頂けるとありがたいです。

 

見解・回答

1で「グリーズマン獲得は決して必要ないが来るものは来る」

2で「他の選手の出場機会は確実にグリーズマンが奪うことにはなる」

3で「MSGとはならずメッシとグリーズマンの2トップにするべき」

4で「まとめ」

について書いています。

 

1、グリーズマン獲得は決して必要ないが来るものは来る

・グリーズマン獲得の必要性は全くない!

以前にもグリーズマン獲得の必要性については回答したので、グリーズマン獲得の必要性についてはあっさりいきますが

「必要性は全くない!」

現在のバルセロナは主力に良い選手が揃っていますし、わざわざ多額のお金を使ってビッグネームを獲得する必要性はありません。

前線にはメッシ、スアレス、デンベレ、コウチーニョと4人もビッグネームがいる状態で、現状でもどう起用していくか難しい状況です。

 

・それでも80%以上の確率でもうバルサに来ると予想

グリーズマン獲得の必要性はないと思いますが、実際のところグリーズマンはバルセロナへやってくる選手だと予想しています。

これまでのメディアの報道からグリーズマンがバルサにやってくる可能性は極めて高く、数値で言うと80%を超えている印象です。

グリーズマンはロシアW杯が始まるまでに自分の去就を決めるらしいので、結果が分かるのはそう遠くないですね^^

グリーズマンはイニエスタのように、自分の口から発表するということを重視している選手なので、

アトレティコに残留するなら「来期もアトレティコでプレーする」と発言するはずです。

 

バルサに行くと決断した場合は少し特殊ですが、恐らく将来について明言せずロシアW杯に突入すると予想しています。

バルサ側がグリーズマンに勝手に接触して怒らせていることもあり、バルサがグリーズマンの契約解除金を支払う時が来るまで、グリーズマンは将来についてぼやかす可能性が高いと思います。

グリーズマンがロシアW杯に自分の去就をはっきりさせないまま突入した場合は、ほぼ確実にバルサ入りすると考えて良いでしょう。

「僕は自分の将来についてもう決断した!」くらいの発言になると思います。

グリーズマンがバルサにやってくるのはほぼ確実で、来るものは来るので歓迎して迎えましょうということですね^^

グリーズマンはオールラウンダーのFWで、SHでもプレーできるというプレーエリアがかなり広い選手なだけに、バルサでプレーすることになればチームとしてのオプションはかなり増えそうです。

オプションなどはグリーズマン獲得が正式に決まってからですかね。決まっていないのに考えてもしょうがないですから。と言っても下のほうで軽く触れていますが^^;

 

 

2、他の選手の出場機会は確実にグリーズマンが奪うことにはなる

・グリーズマンが来たらスタメンはほぼ確実!

グリーズマンがもしバルサの選手になれば、スタメンに名を連ねるのは確実です。

高額な選手だからという理由だけでなく、実力面からバルサの他の選手を凌駕しています

グリーズマンは即戦力としての獲得ですし、チームに合流すれば多くの試合に出場することになるでしょう。

 

・デンベレやパコなど前線の選手たちは難しい立場に!?

そこで気になるのはデンベレやパコやカンテラの選手たちの出場機会が減る可能性ですが、そうなるとは思います。

グリーズマンは実力面から言って確実にスタメンクラスの選手なので、ローテーション以外でベンチに置くという選択肢はかなり低い。

となれば誰かがベンチに座るか、もしくはクラブから追いやられるかが発生してきます。

ビッグネームや即戦力を獲得したら誰かの席をひとつ奪うのは確実で、これは仕方がないことですね^^;

現在のバルセロナは銀河系路線をたどっているのは間違いなく、バルトメウ会長率いるフロントがこの方向性が正しいと思っているので、このようにバルサは動いています。

バルトメウ氏が会長になったのも民主主義と呼ばれるソシオの投票の結果で選ばれたわけで、過半数以上はこの路線で満足しているのかもしれません。

僕はカンテラ中心(来期はトップチーム昇格にパレンシア、アレニャ、アルナイス)で補強は最低限でいいと思っていますが、現実は補強路線ですね。

カンテラ選手でトップに昇格して即戦力だった選手のほうが少ない(昔のイニエスタも現在なら即戦力ではない)です。

カンテラ選手がトップでしっかりやっていけるようになるまで基本は、2年から長くて4年かかります。

フロントやバルサファンもカンテラ選手の基準を間違えてしまっているように思いますが、強さを増してタイトル獲得に執念を燃やしているバルトメウ会長なので、現状は仕方ないと思います。

 

 

3、MSGとはならずメッシとグリーズマンの2トップにするべき

・MSGにするとチームバランスが崩壊する恐れがある

グリーズマンが来たらMSG(メッシ、スアレス、グリーズマン)に期待しているバルサファンもいるかもしれませんが、正直厳しい^^;

今期のバルベルデバルサではっきりしているのは

「中盤から前にかけての守備」に大きな問題があり、もしMSGの3トップにしたらますます中盤の守備は弱体化する恐れがあります。

スアレスとグリーズマンが頑張って守備をすれば出来るでしょと思わなくもないですが、実際は難しいです。

バルベルデ監督も中盤の守備に問題があるのは分かっているはずで、現在の中盤4枚体制を変える可能性は低いと思います。

グリーズマンにSHをやらせる可能性もなくはないですが、デンベレの意味がなくなるという本当に悲しい状況に。

グリーズマンを獲得したらバルサがやるべきことはただ一つで、スアレスを放出してメッシとグリーズマンの2トップ体制です。

中盤が手薄に感じたらグリーズマンをSHにして4-1-4-1の陣形に簡単に変更できますし、チームの戦うオプションはかなり増えます。

MSGを実行したらメディア的には盛り上がるかもしれませんが、強くなるというよりもバルサが弱くなるように思います。

 

 

4、まとめ

・グリーズマン獲得の必要性はないが現実は来てしまう

・グリーズマンはスタメン確定で誰かの出場機会は奪う

・グリーズマンを獲得したらメッシとの2トップでスアレスを放出するべき

 
 

2 Responses to “《質問》グリーズマン獲得は本当にバルサに必要?多くのデメリットの可能性?”

  1. 神戸っ子 より:

    回答ありがとうございます。
    とても参考になりました!

    • バケンジ より:

      「神戸っ子」さん、コメントありがとうございます。

      丁寧なコメントに感謝です^^

      これからもよろしくお願いします。

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