《質問》シレッセン移籍後のバルセロナの第2GKにペペ・レイナはどう?

コメント欄に質問があったので回答したいと思います。

『シレッセンが今夏移籍すると思うので、その代役としてぺぺレイナを獲得して欲しいです。

年齢面はネックですが、リバプールで長年正GKとして活躍してた時期もあり経験も豊富で、バルサのカンテラ出身なので適応面も問題ないと思ってます。

ドンナルンマやノイアーの控えも経験しているのでシュテーゲンの控えも受け入れてくれるはずです。

あとムードメーカーでもあるので、チームに良い雰囲気をもたらせる存在になると思いますし、今のバルサにレイナのようなムードメーカーは必要だと感じています。

バケンジさんはどう思われますか?』

 

貴重なコメントありがとうございます。コメント欄は記事の下部にあります。

質問・疑問点だけでなく、思ったことなど何でも書いて頂けるとありがたいです。

 

見解・回答の目次

1、「ペペ・レイナはバルサの第2GKにばっちり合う適任者!」

2、「第2GKには若手の有望株GKよりもある程度の実力者が必要」

3、「まとめ」

 

1、ペペ・レイナはバルサの第2GKにばっちり合う適任者!

・カンテラ出身のペペ・レイナのバルサ帰還はまったく問題ない!

現第2GKであるシレッセンが今夏での移籍を明言していることで、バルサは今夏に第2GKを必要としていますね。

バルサBのGKをトップチーム昇格させる気は全くなさそうなので、他のクラブからの選手獲得で解決しそうです。

ミラン所属のペペ・レイナを第2GKとして獲得することですが、大賛成です。

質問者さんがペペ・レイナの良い部分はほぼすべて書いてくれたのですが一応まとめると

・カンテラ出身でバルサへの適応が容易

・経験豊富で実力面でも第2GKとして問題ない

・足元の技術もしっかりある

・第2GKという立場を理解してチームに問題を起こす可能性がほぼない

・明るい性格でムードメーカーになれる

・金額的にも低コストでお財布にやさしい

 

ペペ・レイナは特に言うことなしの補強になると思いますよ。

ミランでドンナルンマが欠場した時には安定したパフォーマンスを見せてくれていますし、36歳ですがまだまだ健在です。

21年までミランとの契約が残っているので移籍金はかかりますが、数百万ユーロで解決すると思います。

ミランは財政に余裕はないと思われるので、ゼロ円移籍で獲得したレイナの売却でお金が入るなら話に乗ってくる可能性は高いでしょう。

移籍金と年俸含めてもレイナは低コストなので、バルサの財政にも問題は少ないはずです。

トップレベルでプレー出来るのはあと2~3年かもしれませんが、シュテーゲンという圧倒的な正GKがいるバルサには助かります。

レイナ自身もバルサへの帰還は嬉しいと思いますよ。

 

・ベテランでムードメーカーのペペ・レイナはピッチ外でいい補強になる

レイナをもし獲得したら期待するのは第2GKとしてしっかり控えることですが、ピッチ外で大きく影響しそうです。

明るい性格でムードメーカーになれる選手で、声でチームを助けてくれる数少ない選手になると思います。

最近ではビダルがピッチ外で大活躍らしいですが、レイナもそのような存在になりそうです。

大ベテランですから試合中でもベンチから助けてくれそうですし、レイナはいいキャラクターだと思います。

あとはバルサがレイナ獲得に動くことを期待するだけです。

ブラボが移籍してシレッセンを獲得したときにもレイナ獲得でも問題ないと思っていたので、レイナはいいですね。

 

 

2、第2GKには若手の有望株GKよりもある程度の実力者が必要

・バルセロナは第2GKに若手の有望株GKよりもある程度の実力者が必要!

シレッセンの移籍に伴いバルサ周辺にはベネズエラ代表GKウイケル・ファリニェス(21歳、コロンビアのミジョナリオス所属)の獲得に動くという噂もありますね。

移籍金は500万ユーロほどになると言われていていい補強になりそうですが、実力面で少しだけ不安です。

まだ若くて経験も多くありませんし、獲得するならバルサBで出場機会を与える方がいいと思います。

バルサの第2GKは国王杯でゴールを守ることが予想され、さらにシュテーゲンになにかあった時にゴールマウスを守らなければいけません。

そういう意味で、若手の有望株GKよりもある程度の実力者をベンチに座らせておく方が安心できます。

バルサBでいいプレーをしているなら国王杯でプレーさせたりと、トップチームで出場機会を与えていく形でいいと思います。

今回噂の出ているウイケル・ファリニェスは初耳でプレーも知らないので、どれくらい良い選手かは知りません。

レイナより実力者ならこの若手GKに賭けるのもいいかもしれませんが、現時点でレイナより実力が下ならまずはバルサB加入でいいと思いますよ。

ベネズエラ人でEU圏外枠になる選手ということもあり、アルトゥールかビダルかマルコムを外してトップチームに入れなくていいと思います。

 

・超大穴、パリ所属のブッフォンにオファーしても面白いと思う

最後にバケンジが勝手に思っていることですが、パリ所属のブッフォン獲得に動いても面白いのではないかというお話。

パリから契約延長のお話はあるらしいですが、バルサがオファーすればバルサを選ぶ可能性はありそうです。

お世辞にも足元の技術があるとは言えないブッフォンですが、ゴールを守るという部分では何年にもわたって世界ナンバーワンの選手だったと思っています。

ブッフォンを第2GKにすることはシュテーゲンにとって勉強になることが多いと思いますし、存在感があります。

ブッフォンにはプレー面というより存在感(周りのGKにいい影響を与える)に期待できそうです。

カンテラのGK達の指導にもあたってほしいですし、ブッフォンの指導となればカンテラのGK達もうれしいでしょう。

バルサの試合に出ればビルドアップのパス回しではブッフォンはきついですが、セービングの守る方では大丈夫だと思います。

ブッフォンはパリと契約延長して残留になるでしょうが、ブッフォンが契約切れの現状況ならオファーを出しても面白いとは思いますよ。

 

3、まとめ

・ペペ・レイナの第2GKはいい補強になる

・バルサの第2GKは出場機会が訪れるのである程度の実力者であるべき

 
 

2 Responses to “《質問》シレッセン移籍後のバルセロナの第2GKにペペ・レイナはどう?”

  1. プラッシー より:

    私もぺぺ・レイナ獲得は良いと思います。自身もカンテラであり控えが多かったレイナなら、今いる控えのカンテラ達にいいアドバイスを与えてくれると思います。

    ブッフォンはいい選手ですが、言語の部分でバルサに適応しづらいんじゃないかなと思います。

    • バケンジ より:

      「プラッシー」さん、いつもコメントありがとうございます。

      レイナ獲得はシレッセンを獲得するときにも地味に推していたのですが、
      名前すら挙がらなかったですね^^
      第2GKにはドイツのチームから補強するという噂が出ていますし、
      レイナの帰還はなさそうなのが残念です。

      ブッフォンはカタルーニャ語はおろかスペイン語すら厳しいでしょうが、
      存在感という意味だけで面白いと思いました。
      足元がないのでこの時点で厳しいとは感じていますが^^

      またのコメントお待ちしております。

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