バルセロナがCLで大逆転優勝するために必要な3つのこと

中断していたCL再開まであと少し。

 

バルセロナはラウンド16の2ndレグ、

カンプノウでナポリとの試合から再開です。

 

試合は8/9(日)午前4:00キックオフ。

 

リーガ終了時のバルセロナの現状から、

バルサファンの中でCL優勝を語ると

バカにされ笑われるかもしれませんね。

 

しかし、わずかな可能性でもあるなら

バケンジはそれに必死に食らいついて賭けたいと思っています。

 

今回は

バルセロナがCLで大逆転優勝するのに必要な3つのこと

について書いていきますね。

 

新型コロナウイルスの影響がバルサには有利に働く!?

バルセロナの現状は厳しい状況…

まずはバルセロナの現状からです。

 

お世辞にもチーム状態は良いとはいえず、

リーガ最終節はプレーの姿勢は良かったものの

チームの完成度は25%くらいという印象。

 

今年1月にシーズン途中で

セティエン監督が就任しましたが、

完成度は予想通りという感じですかね。

 

チームの完成度は低くても選手の力量があるバルセロナなら、

チームが同じ方向をみてまとまっていれば勝つ可能性はあります。

 

しかし、現状のセティエンバルサは試合をしてみないと

どんな試合をするか分からないほど一貫性に欠けており、

チームの団結力としては未知数と言ってもいいのかもしれません。

 

「チームの完成度25%、チームの団結力未知数」

 

この状態ではCL優勝の可能性がないと考えるほうが、

普通なのかもしれませんね。

 

 

新型コロナウイルスの影響でこんなバルサにも可能性はある!?

新型コロナウイルスの影響により、

今大会のCLは準々決勝から

一発勝負で勝敗を決めることになっています。

 

このルール変更が、

現状のバルサには有利に働くことでしょう。

 

決勝以外はホーム&アウェイの180分で

勝敗を決めることにより、

本来なら実力のあるチームの方が勝ち上がりやすいです。

 

しかし、今大会は90分の一発勝負です。

 

この一発勝負は実力が劣っているチームにとって、

試合に勝つ確率が上がる形式

 

それだけ一発勝負というのは何が起こるか分からず、

優勝候補筆頭に入らない現状のバルセロナでも

勝つ可能性が高くなります。

 

今シーズンのCLは一発勝負で決着をつけることにより、

どこが優勝してもおかしくない大会になっていると思いますよ。

 

 

CLで大逆転優勝するためにバルセロナに必要な3つとは…

ここからが本題で、

バルセロナがCLで大逆転優勝するために必要な3つとは

 

・これまで以上のハードワークが必要不可欠

・メッシの役割変更

・チームとしてダメなら個の力を最大限に生かす

 

ひとつ一つ説明していきますね。

 

 

・これまで以上のハードワークが必要不可欠

一つ目は、これまで以上のハードワークです。

 

強いチームに対して勝つにはハードワークが基本で、

今大会のCLではそれがいつも以上に求められるでしょう。

 

試合が終わるまで走って体をぶつけてハードワークし、

試合終了時にはぶっ倒れるくらいは必要です。

 

チーム全員のハードワークが必要で、

メッシも例外ではありません。

 

残り試合は多くても4試合となり、

勝利を確信するまではハードワークが基本で

身体を消耗してでも目の前の試合に

勝ちにいくことが重要になります。

 

 

・メッシの役割変更

2つ目は、メッシの役割変更です。

 

メッシと言えばバルサの攻撃の中心、

現状ではチャンスメイクからストライカーの役割まで、

チームの攻撃の8割を担っているといっても過言ではありません。

 

今大会のCLでは、

メッシは前線にあまり入ってこず、

中盤の位置からチャンスメイクを演出することで

チームの勝利は近づくと考えています。

 

これはメッシのシュート決定力を

ほぼ捨てるということを意味しており、

バルサの決定力は下がるでしょう。

 

しかし、メッシが前線に滞在しても良い形でボールを渡さないと、

警戒されまくっているメッシが得点を決めるのは難しいです。

 

相手がメッシを最も警戒することは分かっており、

あえてメッシを正攻法で前線に置かなくてもいいと思います。

 

むしろ中盤の位置でメッシがチャンスメイクに徹して、

得点を決めるのはスアレスとグリーズマンと役割分担した方が、

現状のバルサでは勝てる確率は上がるでしょう。

 

現状のバルサでは正攻法・戦術的にCLを勝つのは難しく、

いつもと違った奇策が必要だと考えています。

 

それがバケンジとしては

メッシが中盤でチャンスメイク、

スアレスとグリーズマンが得点を奪う、

という形です。

 

めちゃくちゃ悪く言えばメッシはおとりで、

スアレスとグリーズマンにバルサの命運をかける感じですかね。

 

スアレスとグリーズマンの決定力は高いものがあり、

この2人にシュートを任せても得点は奪えると信じています。

 

 

・チームとしてダメなら個の力を最大限に活かす

最後の3つ目は、チームではなく個の力を最大限に活かすです。

 

セティエン監督になってチームの完成度は低く、

戦術的に難しいことなどはしない方がいいと思います。

 

リーガが終わってからCLが再開されるまでに

画期的な戦い方を身につけたなら別ですが、

おそらく難しいでしょう。

 

バルサには実力ある選手がおり、

チームとして難しいなら要所要所で

個の力を前面に押し出す戦い方の方が勝率は上がるはずです。

 

2つ目のメッシの役割変更はその代表例で、

チャンスメイクはメッシ、得点はスアレス・グリーズマンと

個の力に任せたような形にしました。

 

もっと簡潔的に言うなら

守備はチーム全員のハードワーク

攻撃はメッシ中心に個の力任せ

 

現状のバルサがCLで勝つには

“分かりやすいサッカー”しかないと思います。

 

 

まとめ

現状のバルサでは正攻法で戦うとCL優勝は難しい…。

 

一発勝負の形式によりバルサが

大逆転優勝する可能性は上がった。

 

バルセロナがCLで大逆転優勝するのに必要な3つは

・これまで以上のハードワークが必要不可欠

・メッシの役割変更

・チームとしてダメなら個の力を最大限に生かす

 

 

今大会のCLでは残念ながらバルサは、

優勝校筆頭ではないというのが現実です。

 

しかし、もしCL優勝を狙うなら

現実的に勝つ確率が高い戦い方を選択すべきだと思います。

 

今回の戦い方はバルサの将来のタメには全くならず、

ただ目の前のCLを優勝するためだけの戦い方です。

 

それだけバルサの現状の実力では、

CL優勝は難しいのが現実だと考えていますよ^^;

 
 

コメントを残す

このページの先頭へ