10月も終わりかけでクーマンバルサの多くの課題点が見つかった!

シーズン序盤は結果を残してきたクーマンバルサ。

 

しかしリーガの中で難敵でもある

セビージャ、ヘタフェ、レアル・マドリー戦の3連戦を

1分2敗(2得点5失点)という結果で終えました。

 

シーズン序盤の良いイメージは頭のどこかにいってしまい、

今シーズンのバルセロナはヤバいんじゃないか!?

と感じているバルサファンも多いのではないでしょうか。

 

今回は

「リーガの難敵と対戦して見つかったクーマンバルサの課題点」

について書いていきますね。

 

クーマンバルサの山積みにも思える課題点

まずは課題点をずらりと。

 

・チームとして何をするか統一性がない時間帯がある

・特定の関係性と個人技でしか相手の守備ブロックを崩せない

・押し上げられない最終ライン、プレッシングをかけるにはまだ不十分

・クーマン監督のやりたいサッカーがまだ見えない

・クーマン監督の試合途中の変更により攻守のバランスを崩す

 

ひとつずつ説明していきますね。

 

 

・チームとして何をするか統一性がない時間帯がある

まだ選手たちがピッチ上でひとつの方向性に

向かっているという時間帯は少ないように感じます。

 

これはチームの戦い方やその試合でなにをするかが明確にされておらず、

選手たちが自己判断でプレーしている時間帯が見受けられます

 

・プレッシングに重きを置くのか

・ポゼッションに重きを置くのか

・ハーフライン付近で相手を待ち構えるのか

これらがみえない時間帯は多いです。

 

チームとしてやることがはっきりとした、

ひとり退場した10人の時は

4-4-1の守備ブロックから速攻で得点を奪うという

チーム全体の狙いがはっきりしていたときのバルサには強さを感じました。

 

クーマン監督が選手たちにやることを明確化し、

今はなにをする時間かを試合中に細かく指示した方がいいでしょう。

 

 

・特定の関係性と個人技でしか相手の守備ブロックを崩せない

前任のセティエン監督からの課題点ですが、

相手の守備ブロックを崩す策がクーマンバルサは少ないです。

 

攻撃の種類を大きく分類すると

・特定の関係性(メッシとアルバのホットラインなど)

・選手の個人技

・ボール奪取からの速攻

 

この中でこれからクーマンバルサが向上するべきは

「特定の関係性の増加」です。

 

今シーズンになって新たなシステム、新たな選手も加わり

ほぼゼロからのスタートになりました。

 

選手同士の連携した攻撃の崩しは少なく、

崩したとしても特定の関係性が主となっています。

 

選手同士の連携を高めてどこからでも誰からでも、

相手の守備ブロックを崩せるチームに成長していってほしいですね。

 

時間がかかることなのでシーズン前半戦で解決とはいかず、

2月には特定の関係性が増加していることが望ましいです。

 

 

・押し上げられない最終ライン、プレッシングをかけるにはまだ不十分

クーマンバルサはインテンシティ高いプレッシングが

生命線になるとバケンジは感じていますが、

それにしては最終ラインのライン設定の低さは気になります。

 

もう5メートル以上はラインを高く設定してほしいところで、

そのためにはピケとラングレの敏捷性に欠ける

CBコンビでは難しいと感じています。

 

カバーリング範囲が広く対人に強いCBが1人は必要で、

アラウホをCB起用して最終ラインを高く守ることに

今からチームとして慣らした方がいいでしょう。

 

最終ラインが低いと中盤の守る範囲が広くなり

プレッシングをかけるのが難しくなるので、

プレッシングをかけるチームにするなら

最終ラインを高く設定することはマストです。

 

 

・クーマン監督のやりたいサッカーがまだ見えない

クーマン監督になって5試合以上過ぎましたが、

まだどんなサッカーをやりたいか見えないというのが本音です。

 

インテンシティを高めてプレッシングの守備面から

チームを立て直しにかかっていると思っていましたが、

クラシコの試合でプレッシングをかけない

チームの姿勢は大きな謎でした。

 

結果としてボールポゼッションを相手に渡してしまい、

バルベルデ監督時代のような相手の出方を待つサッカーになり

クーマン監督のやっているサッカーに一貫性を感じません

 

クーマン監督がまだ試行錯誤している段階だとしても、

やりたいサッカーは5試合ほど見れば普通は分かるものですが、

まだ明確にやりたいサッカーがみえないのが現状だと思います。

 

1、チームのインテンシティを高める

2、プレッシング強化で守備面を安定させる

3、ビルドアップの改善などで相手の陣地で試合を進める時間をさらに増やす

4、攻撃の崩しに取り掛かる

 

こういう形でクーマン監督はチーム作りをするとみていましたが、

1の「チームのインテンシティを高める」で現状は止まっている印象です。

 

この先何に力を入れていくのか気になるところです。

 

 

・クーマン監督の試合途中の変更により攻守のバランスを崩す

クーマン監督の試合途中での選手交代は

あまり上手くいっていないというのが現実です。

 

特に得点が欲しいビハインドの状況で

攻撃的な選手を投入するのはいいのですが、

チームは攻守のバランスを崩してチャンスよりピンチの方が多くなっています

 

ビルドアップがうまくいかず相手陣地に侵入できなかったり、

セカンドボールが拾えずカウンターをくらうというのが頻発しています。

 

ヘタフェ戦とマドリー戦の2試合で

チームは大きくバランスを崩してクーマン監督も今のやり方では

ダメだとは分かったはずなのでこれからどんな交代策をするかは注目です。

 

また、選手交代に動くことも遅いように感じます。

 

選手交代が後手の対応になっていることが多く、

新チームということもありいろいろ試すという意味でも

選手交代は思い切った策をとってほしいですね。

 

 

 

深刻な課題点はただちに解決しないと上昇気流は難しい!

5つの課題点を説明しましたが、

この中でただちに解決しないといけないことがあります。

 

それは

・チームとして何をするか統一性がない時間帯がある

・クーマン監督のやりたいサッカーがまだ見えない

 

この2つで、まとめると

クーマン監督がチームにどんなサッカーをさせたいのか

外野からまったく見えないことです。

 

おそらく選手たちの中でもポジションは任されているが、

何をするか明確ではないのでその場の雰囲気や

自分の考えでプレーしているように思います。

 

クーマン監督が自分たちはこんなサッカーをするんだ!

というチームのビジョンをしっかり示さないと、

不安定な戦いが続いたり強いクラブとの対戦で

勝ち点を獲得できないことは続くでしょう。

 

チームのインテンシティを高め、若手の起用もしていて

クーマン監督はこれまでバルサファンをそれなりに満足させていると思います。

 

しかし、そろそろ11月に入るということでピッチ上での手腕が問われており、

クーマン監督はピッチ上の手腕でまだ懐疑的な部分があります。

 

これからチームをどうするのか、

それをピッチ上でどう表現するのか見ものですね。

 

 

まとめ

10月終わりかけのクーマンバルサの課題点

・チームとして何をするか統一性がない時間帯がある

・特定の関係性と個人技でしか相手の守備ブロックを崩せない

・押し上げられない最終ライン、プレッシングをかけるにはまだ不十分

・クーマン監督のやりたいサッカーがまだ見えない

・クーマン監督の試合途中の変更により攻守のバランスを崩す

 

クーマン監督がこんなサッカーをするんだ!

というチームビジョンが早急に必要です。

 
 

10 Responses to “10月も終わりかけでクーマンバルサの多くの課題点が見つかった!”

  1. プラッシー より:

     今日のPSG戦では、ユヴェントス戦に続いてまた惨敗しましたね。試合の入り方はローマ戦から全く変わってないですし、コパのセビージャ戦でも同じ醜態を晒してしまいました。
     クーマン監督は会長不在の中、若手を起用してよくやってるとは思いますが、チーム作りが未だに見えてこないです。解説でも若手起用やメディア対応は褒められるのですが、どういったチームかとは誰も解説してないのがその証拠だと思います。

     あとはウンティティだけでなく、ラングレもバルサに合ってない気がします。鈍足で快速FWに全くついていけないですし、手癖が悪い上に、試合中に集中力が切れてしまうのを散見します。バルサのようにラインを高くしてSBの空いたスペースをカバーリングするようなチームだと、ラングレのようなタイプは使いづらいです。
     来夏はエリック・ガルシアが加入してCB が5人(ピケ・アラウホ・ミンゲサ・ラングレ・ガルシア)になるので、売れるうちに売却したほうがいいんじゃないでしょうか。ブロックを作って引いて守るチームなら活躍できると思いますし。

    • バケンジ より:

      「プラッシー」さん、久しぶりのコメントありがとうございます。

      パリ戦によってカンテラ黄金世代の終焉と考えてよさそうです。
      それだけ醜い試合を演じましたし、試合への入りがダメ過ぎました。

      クーマン監督はこのパリ戦に無策とみえるほど対応できていませんでした。
      システム的にバルサが4-1-2-3、パリが4-2-3-1と
      マークの受け渡しなどそこまで難しいと思えるシーンはなかったんですがね。

      ただバルサの選手たちがおびえてしまって前にプレスをかけれず、
      試合中にクーマン監督も修正ができずに大敗となってしまった印象です。

      クーマン監督の若手起用と戦える集団化は評価していましたが、
      戦える集団化がこんな大事な試合で戦えないとは…。
      (試験でいえばペンを持ってこずに挑むくらいのバカらしいメンタリティ)

      ラングレとウムティティは貴重な左利きでパスを出せるCBですが、
      このまま今シーズンを終えたら今夏の売却はマストでしょう。

      ウムティティはスピードを取り戻したりと復調する可能性はありそうですが、
      ラングレは高いラインで守るのがきついです。

      来シーズンのCBは左利きはいませんが現状では
      アラウホ、エリック・ガルシア、ピケ、ミンゲサの4人と考えており、
      スタメンはアラウホとガルシアの2人がいいんじゃないですかね。

      クラブの財政問題という莫大な借金の返済もあり、
      今夏は選手を売りまくってチームの大幅な弱体化は免れないでしょう。

      このままなら新会長、新監督で来シーズンをスタートさせることがベストな気がします。

      バケンジは前までは実績を買ってバルサの新会長には
      ラポルタ前会長が希望でしたが、会長候補の情報をみていたら
      ビクトル・フォント氏の“新たなバルサ”という方が期待が持てるように今は思っています。

      今シーズンの無冠の可能性は高くなりましたが、
      来シーズンのことも考えて若い選手が成長してくれればいいですね。

      またのコメントお待ちしております。

      • プラッシー より:

         クーマン監督自身もメンバー選考で怯えてしまった気がします。ムバッペに対応できる速さを持つCBはアラウホ以外にはミンゲサしかいないのに、結局ピケとラングレの二人を起用したのが理解できないです。
         経験値を重視したんでしょうが、リバプール戦とバイエルン戦という大一番で二人がどんなプレーを見せたのかを考慮した上で決めてほしかったです。経験値はプラスだけでなくマイナスもありますからね…
         
         やっぱり私も新会長と新監督のもとで新しくチーム作りをする必要があると思います。
         ビクトル・フォントの新たなバルサが具体的にどういったものかは明言していないのでなんともいえないです。シャビとの関係を強調しているのでシャビ次第ですかね。
         ラポルタと違って経営者のため、財政再建はラポルタよりは上手だとは予想します。(ただバルトメウも経営者出身ですからね)
         ただ気になるのは、少し軽率な行為が見えるのが気がかりです。先日も会長選の宣伝にピケの画像を無断使用したことを本人から指摘されてました。こうした軽率な行為がピッチ外のあらぬ騒動に繋がってしまうので、この部分が気がかりです。

        • バケンジ より:

          「プラッシー」さん、返信ありがとうございます。

          CBにはアラウホを除けば足が遅いCBの
          3人(ピケ、ラングレ、ウムティティ)しかいないので
          ピケ、ラングレのコンビでも仕方なかったと感じています。

          ウムティティは反転や後方への戻りが遅すぎるので、
          裏を積極的に狙う相手では不安が倍増しますし。

          ただ右SBに攻撃参加をさせずにムバッペをマークするだけなら
          ミンゲサの方がデストより適任だったでしょう。

          ムバッペに関して中盤の選手の挟み込みがほぼなく、
          デストと1対1の状況を多く作らせたことに
          クーマン監督が無策だったなと感じずにはいられません。
          (この時のパリはムバッペを抑えたら攻撃はほぼ抑えたも同然でしたし)

          もうすぐ若手選手の評価の記事を書きそこにも記しますが、
          デストは現在かなりの自信喪失と足の不調でプレーに精彩を欠いています。

          負傷明けを考慮してもデスト起用はかなりのサプライズでした。

          ビクトル・フォント氏の新たなバルサは確かに謎ですが、
          ラポルタ前会長のチーム再建も外野的には謎なので
          会長候補にはもっと具体的な話が欲しいですね。

          ビクトル・フォント氏の新たなバルサか、
          ラポルタ前会長のメッシを残留させてチーム再建か、
          パリ戦の大敗でバルサファンのメッシ残留支持者が減ったように思うので
          会長選挙はどっちが勝つか分からないと思っています。

          幸いクーマン監督が若手選手の成長には大きく貢献してくれているので、
          ファティやペドリやデ・ヨングやアラウホがさらに成長した
          数年後にバルサがCLの優勝候補になっていれれば嬉しいんですがね。
          (そう簡単にいきそうにはなさそうですが^^;)

          またのコメントお待ちしております。

  2. プラッシー より:

     アラベス相手にドローでリーグ4戦勝ちなしですね。先制された試合では1試合も勝てておらず、勝てた試合はクラシコを除き前半の早い段階で得点しているのは、チームとして何をすべきかが共有されているか否かが大きく影響していると思います。
     クーマン監督は決定力を課題として挙げてますが、それだけでなくチームとして何をすべきかが明確になっていないことも課題であるので、そこも早く気づいて修正してほしいです。特にデヨングがプレスをかけているのに周囲のプレスが連動せずお散歩してるシーンを見るとイライラしますね。
     あとはメッシをどうするかですね。シュートが明らかに合ってないですし、最近はボールを持ってる時間が長く、周囲の選手がいい位置にいるのに見えていないことが多いです。かなり無茶なドリブルも多い上に審判にボールを蹴りつけたシーンを見てもメッシのメンタルが心配です。
     アンスのパスにもイライラしたジェスチャーを出してたシーンがあったので、メッシの精神状態がチームに悪影響をもたらさないか不安です。

    • バケンジ より:

      「プラッシー」さん、いつもコメントありがとうございます。

      クーマンバルサはリードすればいいのですが、
      逆境になるとアクションを起こせないですね。

      失点した直後に得点を奪い返したことはありましたが、
      その後がシャキッとしないイメージです。

      クーマンバルサの守備は結構いいものに仕上がっているとは思いますが、
      継続性や統一性の部分で90分間いい試合を演じれていません。

      決定力は選手個人の問題と思っているので選手に頑張ってもらうとして、
      決定的なシーンは少なくチャンスばかりなので
      やはりチームでの崩しが少ないことが響いていますかね。

      メッシは何に対してずっとイライラしているのか分かりませんが、
      メンタル面が安定していないのは明らかだとバケンジもみています。

      メッシの身体のキレはそこまで悪いものだと思いませんが、
      周りをもっと信頼してパスを出してほしいです。

      特にグリーズマンにほとんどパスを出しませんが、
      CFとOHの連携が終わっている4-2-3-1なんて
      攻撃が機能しないなんて当たり前になってしまいますから。

      メッシがこのままメンタル面で安定せず、
      プレー面も安定しないで良いプレーが出来ないなら
      バケンジとしてはコウチーニョの復帰とともに
      ベンチに置くというのも一つの選択肢だと思います。

      「メッシ外し」というバルサではタブーな行為かもしれませんが、
      バルセロナの勝利の為にはこれから一つの選択肢として
      頭の片隅に置いておいた方がいいと思います。

      またのコメントお待ちしております。

      • プラッシー より:

         ディナモ・キエフ戦をみた感じだと、状況は改善されるどころか悪化してますね。クーマン監督はデヨングをCB起用してブスケツとピャニッチのダブルボランチにしてましたが、広範にカバーをしていたデヨングがボランチにいないせいで相手のカウンターが全く止められなかったです。さらにプレスをかけるときにも連動しておらず、マークが被ったり遅れたりして他の選手をフリーにしたシーンを散見したので疲労やモチベーション低下も影響しているなと感じました。
         今のチーム作りが曖昧な状態が一月まで続くのであれば、クーマン監督を解任して半年前倒しにして新監督に長期的なチーム作りを任せることになっても仕方ないと思います。

        • バケンジ より:

          「プラッシー」さん、コメントありがとうございます。

          連戦中のバルサは目に見えて少しずつ調子を崩していますね。

          理由は主に3つだと考えており
          ・クーマン監督の試行錯誤中
          ・選手たちの疲れ
          ・選手たちがクーマン監督に悪い意味で慣れてインテンシティが落ちた

          1つ目のクーマン監督の試行錯誤中は仕方ないかなと思っています。
          デ・ヨングのCB起用、ダブルボランチの選手構成、前線の選手構成など
          まだ「これだ!」としっくりくるメンバーがいないのでしょう。

          2つ目の選手たちの疲れについては、
          クーマン監督のローテーションの下手さが原因なのかなと思っています。

          試合間隔が短いので選手を丸1試合休ませる試合を作る必要があると思います。
          しかし、クーマン監督は出場時間で管理していており
          主力の選手たちはほぼ全試合出場で疲れがとれないと思います。

          3つ目のクーマン監督の慣れがバケンジとしては大きな問題で、
          選手たちがシーズン序盤は当たり前のことをインテンシティ高くやっていたものを
          やらなくなっているようにみえます。

          スライド、マークの受け渡し、カバーリング、オフザボールの動きなど
          少しずつ遅くなって甘さが出始めていますかね。

          疲れがどれほど影響しているのか分かりませんが、
          明らかに動きが遅い選手がみられますし。

          来年になっても現在の状況が続くならクーマン監督の解任ですが、
          バケンジとしては反対です。

          今シーズンはクーマン監督と共倒れの覚悟をしており、
          シーズン途中の監督就任を次期監督候補のシャビが受けないと予想しています。

          昨シーズンのようにシーズン途中(しかも後半戦)に
          監督を変更すると混乱するだけだと思うので我慢して押し切るしかないでしょう。

          新会長になっても混乱は多少続くと思いますし、
          新会長にはまず今期の財政問題と内部体制を整える今シーズンにしてほしいですね。

          1月までまだ2か月ほどありますし、
          クーマン監督の立て直しに期待しています。
          (クーマン氏の監督としての力量に懐疑的な部分は増えていますが^^;)

          またのコメントお待ちしております。

  3. レト より:

    今のバルサは若さと青さのあるチームでしょう。
    試合を支配しようという自信に欠ける、それゆえに手詰まりになると結局メッシの個人技に頼ってしまう。
    ビルドアップでも3列目に機動力のある選手が少ないのでフレンキーを潰されると苦しくなる(だからワイナルドゥムを獲ろうとしていた)。
    解決策としてロベルトやデストを偽SBにするのもアリだと思いますが。

    将来的に自信のあるチームに成長できるのか、今季は種を植えただけで終わってしまうのか。懸けるしかありません。
    とりあえず442の左SHはペドリで決まりですね。

    • バケンジ より:

      「レト」さん、お久しぶりです^^

      クーマンバルサの選手たちにはまだ自信が足りませんよね。

      ユベントス戦は試合内容が快勝だったので、
      これで少しは自信をつけてくれればと思います。

      やっぱり勝ち続けるという結果で自信をつけていくしかないですかね。

      ビルドアップは現在では悪い印象はありませんが、
      クーマンは守備からチーム作りをしていると思うので
      まずは守備面をしっかり安定させてほしいです。

      クーマン監督には就任当初は懐疑的な部分があり
      「インテンシティの高い若手を起用したチーム作り」という
      来期につながることを期待していましたが、
      いい意味で予想を裏切っているのでピッチ上の試合内容にも期待していきたいです。

      ペドリはユベントス戦で素晴らしかったですね。

      それ以前から安定感あるプレーはずっと続けていましたが、
      完全なスタメンと考えるには早いかもしれません。

      左はアンス・ファティもしますし。

      それでも中盤の前のポジションならどこでも起用できるので、
      多くの試合に出場するのは間違いなさそうですね。

      またのコメントお待ちしております。

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