20/21シーズンのバルセロナの目標、クーマン監督とバルサが為すべきこと!

メッシの状況に目がいきがちですが、

本日8月31日からバルセロナのプレシーズンが開始。

 

戦力外通告をされたであろう

スアレス、ビダル、ラキティッチ、ウムティティ、ジュニオル・フィルポ

そして移籍したいメッシはクーマンのチームにはいないでしょう。

 

それ以外にもプレシーズンが開始され、

クーマン監督から戦力外通告をされる選手が出てくるかもしれません。

 

クーマンバルサの選手構成すら未知な段階ではありますが、

新シーズンである20/21シーズンのバルサはスタートします。

 

今回は

20/21シーズンのバルセロナの目標、クーマンとバルサが為すべきこと

について書いていきますね。

 

クラブは混乱しているがチームはCL出場権確保が最低目標!

メッシがどういう形でバルサを離れるか分かりませんが、

バケンジはメッシよりもチームに集中したいですね。

 

メッシのことに気を取られて勝てるほど甘くないですし、

メッシ退団によってチーム力低下だけでなく

チーム内には混乱も訪れるでしょうから。

 

20/21シーズンのバルセロナの目標ですが、

主要な3大会で残すべき成績は

リーガ・エスパニョーラ=3位

チャンピオンズリーグ=ベスト8

国王杯=優勝

 

ひとつずつ簡単に説明していきますね。

 

 

・リーガ・エスパニョーラ

まずリーガですが、

残念ながらレアル・マドリードに勝てる可能性は低いです。

 

そして新チームで戦いが落ち着いてきた

アトレティコにも負けてしまうと予想し、

現実的に3位を目指すべきでしょう。

 

リーガの最低目標は来期のCL出場権確保となり、

正直4位以内に入りさえすればOKだと考えています。

 

 

・チャンピオンズリーグ

次にチャンピオンズですが、

優勝なんてのは夢のまた夢です。

 

グループリーグを2位通過でもいいので突破し、

決勝トーナメント1回戦は勝利して

ベスト8には入ってほしいですね。

 

ベスト16での敗退は寂しすぎます。

 

 

・国王杯

最後の国王杯ですが、

ここはバルサが唯一優勝を狙える大会と考えています。

 

リーガをもちろん重視しますが、

一発勝負の国王杯(準決勝だけホーム&アウェイ)なら

バルサに優勝するチャンスはあります。

 

2シーズン連続無冠というのは寂しいので、

クーマンのチームで国王杯だけど

タイトル獲得はしたという結果が欲しいですね。

 

 

容赦しないクーマンによってチームの為に戦えない選手はここで見切る

ここではクーマン監督が為すべきことについてです。

 

クーマン監督になって選手の大幅な改革が行われていますが、

ここまでベテラン選手に対して厳しい態度をとることができるのは

いい意味と悪い意味でクーマン監督だけでしょう。

 

戦力外通告をされた選手の中には

まだ戦力的に申し分ない選手もいますが、

チームの若返りという世代交代だと

バルサファンは割り切るしかありません。

 

クーマン監督はチームの勝利に100%を捧げる、

全力で戦えない選手を不必要としています。

 

現フロントは汚れ仕事は表立ってできないので、

クーマン監督には悪役になってもらって

今シーズンでチームのために戦えない選手を

見切ってほしいですね。

 

ピッチ上の仕事はまだ1試合もみていないので

何とも言えませんが、上記で挙げたように

CL出場権確保と国王杯優勝をしてくれれば

上出来だと思っています。

 

また、クーマン監督がどんな戦い方をするかは未知で、

バケンジの予想としてはポゼッションサッカーというより、

選手の個の力を活かしたプレッシングサッカーになると予想しています。

 

クーマン監督には緩くなっている選手たちを引き締め、

戦える集団にチームを変化させてほしいですね。

 

ルイス・エンリケ監督が就任した1シーズン目も

同じことを言っていた気がします。

 

 

若手選手は成長するこの最大のチャンスを活かす

クーマン監督はベテラン選手の多くを戦力外にし、

若手選手の積極起用に定評があります。

 

スアレス、メッシ、ビダル、ラキティッチなど

主力選手が抜けて、今シーズンのバルサが

弱体化しているのは間違いないです。

 

しかし、主力の選手が抜けたことは

若手の選手たちには大チャンスであります。

 

今までならその主力選手より良いプレーをしないと

簡単に出場機会を与えられない状況でしたが、

現状ではスタメンが決まっていないポジションがちらほら

 

特に中盤から前線にかけて期待の若手選手が多い

バルサ(リキ・プッチ、ペドリ、トリンカオ、アンス・ファティ)ですので、

この1シーズンを自身の成長の為に大いに有効活用するべきです。

 

来シーズンになると新会長・新監督のもと

新しい補強選手が続々と入る可能性はあるので、

今シーズンで自分の居場所を確保してほしいですね。

 

 

新会長がくる来シーズンに向けての土台作りのシーズン

今シーズンのバルサが為すべきことですが、

来シーズンに向けての土台を作るシーズンにすべきです。

 

今シーズンは実力的に勝利を収めるのは難しいです。

 

また、クーマン監督も新会長が就任すれば解雇される可能性が高く、

実質1シーズンだけバルサの指揮を執ります。

 

長期的な視点はもはや難しい状況なので、

今シーズンは来シーズンに向けて期待のできる選手を

1人でも多く送り込むシーズンにしてくればと思います。

 

クーマン監督はファン・ハール監督ではないですが、

今シーズン起用した何人かの若手選手が

数年後にチームの主力になった時に

「クーマン監督はチームを混乱するほど改革したけど、若手選手を起用して今のチームの土台は作ってくれたよな」

とバルサファンから言われてほしいですね。

 

 

まとめ

20/21シーズンにバルサが納めるべき成績は

リーガ=3位

チャンピオンズ=ベスト8

国王杯=優勝

 

クーマン監督が為すべきことは、

今シーズンでチームのために戦えない選手を見切る。

そして戦える集団にチームを変化させる。

 

主力選手が抜けた現状況は、

若手選手には自分の居場所を確保する大チャンス。

 

今シーズンのバルサが為すべきことは、

来シーズンに向けた土台作り。

来シーズンに1人でも多くの若手選手を成長させる。

 

 

PS.

最近はバイエルン戦の大敗やメッシとフロントの対立もあり、

バルサの周辺ではネガティブなことばかりが続きましたね。

 

バケンジも気持ちが落ちて最近は

ネガティブな記事が多くなっていました。

 

しかし、新シーズンがスタートすることもあり

気持ちを新たにポジティブな記事を書いていこうと思います。

 

バルサファン、サッカーファンでこのブログをみている方、

新シーズンである今シーズンもよろしくお願いします。

 
 

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