《質問》CL準決勝リヴァプール戦でバルセロナがする対策やキーマンになる選手は?
コメント欄に質問があったので回答したいと思います。
『CL準決勝は、リバプール戦に決まりましたね。
個人的にリバプールの高速カウンターとは、戦術的な相性が悪い気がしています…. セットプレーの強さとクロスが多めな点も気になるところです。
バルサが勝つには、守備が崩壊しないことを前提として、メッシ + もう1選手(スアレス、コウチーニョ、デンベレ)の活躍が不可欠だと考えていますが、バケンジさんはどう見ていますか?
チームの総合力を考えれば、事実上の決勝戦とも言える試合になりますが、試合の展望を是非予想してください。』
貴重なコメントありがとうございます。コメント欄は記事の下部にあります。
質問・疑問点だけでなく、思ったことなど何でも書いて頂けるとありがたいです。
■ 目次
見解・回答の目次
1、「もっとも対戦したくなかったリヴァプールの攻守の特徴」
2、「守備ブロックでボールを奪うリヴァプールをバルセロナがどう崩すか」
3、「アルトゥールとアルバがバルセロナのキーマンに」
4、「まとめ」
1、もっとも対戦したくなかったリヴァプールの攻守の特徴
・リヴァプールに対して思うことやスタメン予想
リヴァプールとCL準決勝で対戦するときがやってきてしまいましたね。
質問者さんとバケンジも同じ気持ちで、バルセロナにとってリヴァプールの戦術は相性が悪いです。
昨季バルサはCL準々決勝で敗退してリヴァプールと対戦することはありませんでしたが、昨季のチーム状態ならバルサの敗退確率は80%と予想していました。
その記事はこちらで確認できます↓↓↓
《質問》17/18CL準決勝で対戦の可能性があった3チームとの試合展開予想は?
現在はお互いにチーム状況が違うので、昨季の敗退勝率になるとは思っていませんが。
これからリヴァプールについて書いていくのですが、リヴァプールの試合は日頃まったく見ません。
今回の記事のために試合をチェックしようと思ったのですが、直近のハダースフィールド戦しか見れませんでした。(ダゾーンって少し経つとハイライトしか見れないんですね^^;)
なのでクロップリヴァプールに詳しい人はコメント欄でサポートお願いします。
視聴可能なハイライトはすべて見ましたが、分からないところもあったのでサポートしていただけるとありがたいです。
また、試合の予想はカンプノウでの1stレグだけの予想になります。
2ndレグは1stレグのスコア次第で試合の入りや展開は変わってくるので、現状では予想不可能です。
カンプノウに乗り込んで戦うリヴァプールのスタメン予想は4-3-3で
GKアリソン
DFアーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソン
MFミルナー、ヘンダーソン、ワイナルドゥム
FWサラー、フィルミーノ、マネ
GKとDFラインはこれで間違いないでしょう。
MFにはナビ・ケイタよりも強さと走力があるこの3人と予想しました。
FWはフィルミーノの怪我の状態は分かりませんが、出場してくると予想。
フィルミーノが出場しない場合は、サラーを中央の頂点にしてシャキリか、もしくはミルナーをFW起用して中盤にナビ・ケイタと予想。
フィルミーノが出場しない場合の予想スタメンは少し読めませんが、守備面を意識してくるんじゃないですかね。
・中央を絞ったプレスと素早い戻り(守備面)
リヴァプールの特徴ですが、クロップ監督は守備面(プレッシング)からチームを作るのでまずは守備面から。
守備面の特徴としては「中央に誘い込むプレッシング」と「素早い戻りの7枚の守備ブロック」です。
まず「中央に誘い込むプレッシング」です。
クロップリヴァプールは前からプレッシングをかける時にFWの選手がサイド側のコースを切って、相手が中盤の中央に入れたボールの奪取を狙っています。
普通のチームは中央のコースを切ってサイドに追い込もうとするのですが、クロップのリヴァプールはプレッシングのコースの切り方で大きな特徴があります。
また、中盤の中央でボールを奪うためにフィジカルが強いミルナー、ヘンダーソン、ワイナルドゥムを揃えており、たとえロングボールがきても後方にはさらに強いマティプとファン・ダイクがいるので、理にかなった人選ですね。
この中央に誘い込む強烈なプレッシングがクロップリヴァプールの生命線となります。
逆に言えばバルサはこれを破らないと、完全なリヴァプールペースとなり敗退濃厚ですね。
次はもう一つの「素早い戻りの7枚の守備ブロック」についてです。
たとえこのプレッシングをかいくぐっても、リヴァプールの中盤の3選手は全速力で戻ってきて最終ラインと7枚の守備ブロックを形成します。
中央を意識した守備ブロックで、シメオネのアトレティコに似ていると思って大丈夫です。
自陣での守り方は基本的にアトレティコに似ており、アトレティコは4-4-2でリヴァプールは4-3-3という感じです。
ただ、FWの立ち位置はリヴァプールのほうが前残りでカウンターを狙っているので、守備から攻撃のカウンターで怖さがあるのはリヴァプールとなっています。
アトレティコは自陣からのカウンターはほぼ発動しませんが、リヴァプールは自陣の守備ブロックの状態からでもカウンターが発動します。
・高速カウンターとアーリークロス(攻撃面)
攻撃面の特徴としては「ボール奪取からの高速カウンター」と「しつこいくらいのアーリークロス」です。
「ボール奪取からの高速カウンター」は説明不要な気もしますが、ボールを奪ってからのカウンターは世界一と思えるほど速い。
FWの動き出しだけが速いのではなく、中盤や最終ラインの2列目や3列目の選手も全力でランニングしてきます。
この高速カウンターは精度も高く、質と量を兼ね備えたカウンターという感じです。
「しつこいくらいのアーリークロス」は、リーガのチームと違ってリヴァプールはクロスボールを多用してきます。
これは両SBのアーノルドとロバートソンのクロスの質が高いことも関係しています。
また、サラーとマネもクロスボールを多用してきて質も高い。
リヴァプールはサイドの高い位置でボールを持つとクロスに合わせるためにゴール前に3人ほど必ずいます。
ゴール前の動き出しとしてはニアサイドに入ることは少なく、相手DFの背後側に入ってくることが多い。
これはチームとして約束事になっているのでしょう。
ニアか中央に1人、ファーサイドに2人というのも特徴で、クロスならファーサイドに蹴ってくることが多いですね。
また、遅れて後方からゴール前に1人侵入してくるので、この選手にグラウンダーのクロスです。これはメッシのイメージ。
リーガのチームほど細かい崩しやパス回しは上手くありません。
しかしサイドチェンジはうまいので、そこからゴール前のコースがあれば何度でもアーリークロスを蹴ってきます。
2、守備ブロックでボールを奪うリヴァプールをバルセロナがどう崩すか
・リヴァプールの攻守の4つの特徴に対してバルセロナはこう対処する
リヴァプールの特徴は守備面では「中央に誘い込むプレッシング」と「素早い戻りの7枚の守備ブロック」です。
攻撃面では「ボール奪取からの高速カウンター」と「しつこいくらいのアーリークロス」です。
この4つの特徴にバルサが対抗するためにどうするかについてです。
・中央に誘い込むプレッシング
バルセロナとしては特に大きな対策はいらないと思います。
ブスケツがCBの間に落ちてきたり、中盤の3選手がポジションチェンジをしたり、メッシがふらふらと中盤でボールを受けたり、その状況でこれまでの引き出しの中から、ベストだと思うことを選手達や監督が判断すれば対抗できるでしょう。
リヴァプールのプレッシングは確かに強烈ですが、バルサは今シーズンビルドアップで苦しんだことはありませんし、昨シーズンとは違って対抗できると思います。
・素早い戻りの7枚の守備ブロック
中央を絞った強さのあるリヴァプールの守備ブロックは堅いですが、サイドから崩すのが基本となります。
今回の1stレグではもう少し守備的なリヴァプールも考えられますが、バルサはピッチの横幅全てを使ってサイドチェンジをして、いつも通りの攻撃で何度かチャンスは作れます。
アトレティコの守備ブロックよりは弱いと思っているので、アトレティコから得点を奪っているバルセロナなら得点できるだけのチャンスは作れるはずです。
・ボール奪取からの高速カウンター
リヴァプールと対戦するときに一番ケアしなければいけないのがこの特徴になりますね。
自分たちの悪いボールロストは高確率でゴール前まで侵入されてしまうでしょうが、ゴール前でしっかりコースを消した守備で失点しなければOKです。
アルバのポジショニングを高く設定するとその裏を取られるのは怖いですが、バルサの攻撃の長所を消してしまう部分もあるので、アルバはいつも通りの攻撃参加でいいと思います。
そのぶん中盤の3枚がリヴァプールの速攻に対抗すればOKで、今回の試合ではバルサ側はいつも以上に中盤の選手の攻撃参加は少なくする形でいいと思います。
あとはボールロストした瞬間にスアレスとメッシを除いた8人が全力で戻ってくる意識付けさえすれば、ピンチ回数は少なくなります。
ユナイテッド戦は戻ってくるのが速かったですし、あの試合の再現ができればOKです。
・しつこいくらいのアーリークロス
まずはリヴァプールのサイドの選手がボールを保持した時に、ゴール前のコースにしっかり立つことですね。
これでほぼクロスは蹴ってきません。
リヴァプールは左サイド側はサイドの崩しがうまいですが、セルジ・ロベルトとラキティッチでマークの受け渡しと寄せをすれば簡単には崩れないでしょう。
ゴール前のマークは一度自分の後方を確認する意識で、常に意識は自分の後方でファーサイドを警戒です。
アルバとセルジ・ロベルトのところでの競り合いはバルサ側としては嫌ですし、そこはサイドの寄せと両CBのポジショニングで対処するしかないですね。
リヴァプールの選手自体は大きくないのですが、クロスボールの精度や質が本当に高いのでフリーでゴール前に蹴らせないということが一番重要になります。
リヴァプールはセットプレーも強いですがファン・ダイクをラングレがガチガチにマークする、おさえることはこれだけだと思います。
・試合展開はボールを保持するバルセロナからボールを奪ってのカウンターというオーソドックス
試合展開としては、バルセロナがボールを保持する試合展開になると思います。
それに対してリヴァプールがボール奪取時のカウンターを狙うという構図です。
ボール支配率は「バルセロナ:リヴァプール=63%:37%」くらいになると予想。
基本はバルセロナがボールを支配する試合展開にはなると思うので、そこからのリアクションが重要になってきます。
・リヴァプールの強いプレッシングをかわしてどう押し込めるかがポイント
このリヴァプールとの試合での注目ポイントは、バルセロナがリヴァプールのプレッシングをかわしてどう押し込めるかです。
今回の試合では「バルサのパス回し対リヴァプールのプレッシング」と言っても大袈裟ではないでしょう。
リヴァプールは最終ラインを高めに設定し、ハーフライン付近でまずはプレッシング。
それを突破されれば自陣で守備ブロック、それでバルサの攻撃を防いでくると予想しています。
バルサ陣地からボールを追い回すことも考えましたが、カンプノウのピッチの広さとバルサのパス回しの力を考えて、ボールの奪うところはハーフラインから少し前のエリアに絞って戦いに挑んでくると思います。
バルサ陣地まで追い回すとかわされたときにメッシがスピードに乗って突進してきますし、リヴァプール側もバルサの速攻気味の攻撃は受けたくないはずです。
リヴァプールを自陣まで押し込む試合展開がバルサにとって一番いい展開です。
リヴァプールは自陣からでもカウンターは出ますが、今回のバルサ戦では1stレグということもあってFWの位置はいつもより低めに設定して守備を重視してくると予想しています。
どんなチームでも自陣からのカウンターが難しいのは変わりませんし、それはリヴァプールとしても例外ではありません。
バルサはリヴァプールのプレッシングをかわし押し込み、カウンターをケアしながらの攻撃で得点を奪えれば最高です。
3、アルトゥールとアルバがバルセロナのキーマンに
・プレッシングをかわすためにアルトゥールにボールを集める
このリヴァプールとの事実上決勝戦と思える試合のバルセロナのキーマンですが、まず1人目はアルトゥールだと思います。
リヴァプールのプレッシングをかわしてパスをつなぐのにアルトゥールの存在感は欠かせません。
相手がどれだけ強くプレッシングしてもボールが足元にさえ入ればアルトゥールはボールキープできますし、アルトゥールはキーマンになると思います。
そういう意味でメッシもキーマンだと思いますが、メッシにすると普通過ぎたので今回はあえてアルトゥールにしました。
ビルドアップに苦しむ試合でバルサスタイルを貫くためにアルトゥールがいますし、アルトゥールは信頼しているのでやってくれると思いますよ。
・押し込めればアルバの攻撃力がリヴァプール最大の脅威に
リヴァプールから得点を奪うという意味で、メッシも重要ですがアルバの存在が大きくなると思いました。
なのでバルサの2人目のキーマンはアルバです。
中央が固いリヴァプールの守備ブロックを崩すために大外のアルバの攻撃参加は有効ですし、いったいアルバのマークは誰がするのか。
サラーが最終ラインまで戻るならそれでOKですし、フィルミーノがマークするなら運動量が多くなりすぎるような気もします。
アルバの裏を取られてカウンターを食らうのは怖いですが、リヴァプールにとってもアルバのマークは手を焼くと思いますよ。
その同サイドにはコウチーニョかデンベレが起用されて右SBのアーノルドはアルバにマークがいけませんし、中盤の選手がアルバのマークをするなら中央の守備は薄くなります。
このリヴァプールとの試合で最大の注目選手はアルバだと思います。
アルバが活躍すればバルサは得点が取れる可能性が高いですし、アルバの裏を取られるような展開ならバルサは失点する可能性が高いです。
コインの裏表のようにどちらにでもなるのですが、それなら攻撃してバルサらしさ全開で戦うことを望みたいです。
昨シーズンのようなメンタル面の問題で全力を出し切らない試合にはならないでしょうが、今シーズンのバルサの戦いをして負けたのなら納得して敗戦を受け入れます。
1stレグは要塞カンプノウですし、慎重な立ち上がりになるとしてもアルバを攻撃参加させない戦いは悔いも残るし間違っていると思います。
バルサは悪い意味ではなく「バカなほど攻撃的なチーム」で、その攻撃的な姿勢が対戦相手にプレッシャーをかけるはずです。
・いつも通りのバルセロナにカウンターのケアをするだけでリヴァプールに挑んで勝ちに行く!
ここまで長々と書いてきましたが、このリヴァプールとの試合でバルサがするべきことはいつも通りの戦いですね。
リヴァプールは強いし今シーズンの対戦相手の中で最強の敵だと思いますが、十分勝てる対戦相手でもあります。
勝ち抜ける確率は50%と少し卑怯な予想をしますが、本当にそう思っています。
ホーム&アウェイの180分間の試合では先制点が重要になり、この先制点を取りにいくためにバルセロナは攻撃するべきです。
ホームの1stレグの試合ではできれば1対0、もしくは2対0というアウェイゴールを許さずに勝利というスコアが欲しいですが、どうなりますかね。
まずこの1stレグで勝利する、それ以外は考えずに攻撃的に戦えば結果はついてくると思っています。
相手がリヴァプールだからと言って大きな対策をすれば後手に回ってしまう気がします。いつも通り、いつも通り。
このリヴァプールさえ倒せば決勝の一発勝負だけです。
一発勝負に強いメッシがバルセロナにはいますし、決勝にさえ進出すればCL優勝はもう目の前と思っています。
最後にバルセロナの予想スタメンは4-1-2-3でこちらです。
GK:シュテーゲン
DF:セルジ・ロベルト、ピケ、ラングレ、アルバ
MF:ブスケツ、ラキティッチ、アルトゥール
FW:メッシ、スアレス、コウチーニョ
4、まとめ
・リヴァプールの4つの特徴はバルサにとって大きな脅威になる
・リヴァプールのプレッシングをかわしていかに押し込んだ展開にするかが重要
・いつも通りの戦いでバルサに勝機はある
タグ:チャンピオンズリーグ, チーム, リヴァプール, 戦術, 質問・疑問
リバプール戦の展望を記事にしていただき、ありがとうございます。しっかりと回答していただいたことに、感謝しています。
“3-0”のスコアラインは、望外の結果です。デンベレの最後のシュートは残念でしたが、それでも十分過ぎる結果です。一応、イギリスメディアの戦前予想では、2-1 or 1-2が大半を占めていたので、予想を当てた人もほとんどいなそうですね。
今日の試合は、リバプールのフィジカル、ペース、戦術にとても苦しめられました。前半のヘンダーソン→マネ、後半のサラー→ミルナー、サラーのポスト直撃シュートと、相手に決定的なチャンスが3回はあったので、アウェイゴールなしで抑えられたのは、少し運が味方したかもしれません。
試合後、リバプールサポーターのSNSでは「アンラッキー 」のワードが飛び交っているようです。
バケンジさんが指摘していたように、マネとサラーがサイドへのラインを切って中央に追い込み、前線でマンマーク気味に付くことによって、ボールの落ち着かせ場所に困らされた感じになりました。こういう時、スアレスにロングボールを当てて、前線の数的優位を活かしてゴールに迫ることが多いですが、今日はファン・ダイクとマティップを避けていたようでした。テア・シュテーゲンからメッシにロングボールが入り、メッシが怒った後は、ビダルに当てることが多くなった印象です。
リバプールはサラーが攻め残るため、アルバのマークに付ききれず、左サイドの高い位置は数的優位な場面も多く見られました。(良いタイミングでボールは来なかったけど….) また、マティップがボールウォッチャーになることが多く、ディフェンスラインの背後へのロビングが綺麗に通れば決定機と思える場面もチラホラありましたね。
最終的には決定力の差というか、役者の差が顕著に表れた試合になりましたが、ブエルタではどう戦うのでしょうか。今日のメンバーと戦い方ではアンフィールドで耐え切れるとは思えないですし、ローマの悪夢を避けるためにはアウェイゴールが欲しいところ。PKやレッドカードも恐いので、試合へのアプローチ方法が難しいですね。
クライフが望むような美しいフットボールではなかったけど、ハードに戦い、決定力の違いを見せつけ、最高の結果を手にしました。個人的には大満足です。
「CM」さん、わざわざお礼のコメントありがとうございます。
試合終了間際のデンベレのシュートミスは残念でしたね。
あれだけ余裕があったのだからトラップしてシュートすればよかったのに…と思います。
3対0のスコアを予想していた人はバルサファンの超ポジティブな人だけでしょうね^^
リヴァプールは前半はおとなしく、後半は激しかったので特に後半苦しめられましたね。
リヴァプールの決定機数から1失点は仕方なかったように思いますが、ラッキーでした。
スアレスでもビダルでもロングボール自体きつい状況でしたが、ボールロストからのカウンターを警戒して蹴り続けましたね。
リードしている状況だったので悪い判断ではないと思いますが、見ていてただただキツかった。
リヴァプール側もアルバを無警戒というわけではなかったと思いますが、
中盤のミルナーがスライドしてマークするのにはさすがに無理があったように思います。
アルバやスアレスがランニングすればいい形は何度かあり、後半もこの形には期待しています。
2ndレグの試合でも現実的に1stレグの後半の試合展開になると思います。
フィルミーノとサラーとナビ・ケイタの欠場が濃厚なので、攻め込まれますが耐えきれると思います。
しかし守備一辺倒ではなくアウェイゴール1得点を狙い続け、1得点奪ってほぼ終戦させる必要がありそうです。
イエローカードの累積は心配ですが、決勝に進出できるならファールで止めるとこはファールして止めるべきだと思います。
守備を重要視しながらカウンターで得点を狙う姿勢でいいと思いますが、あまりにもリヴァプールの攻撃を受けすぎると心配ですね。
2ndレグの試合については記事にしたので、そちらをご確認ください。
クライフ(バルサファン)が望むようなフットボールではなかったですが、選手たちの戦う姿勢とハードワークは素晴らしかったですね。
あれだけ戦ってくれれば試合内容を通り越して選手たちには感謝ですし、結果も3点差でアウェイゴールを与えなかったので最高です。
僕ももちろん大満足の1stレグの試合となりました。
あとは2ndレグでアウェイゴールを奪って決勝進出するだけです。
応援して良い結果を持ち帰ってくれるることを祈るばかりです。
長文のコメントありがとうございます。
またのコメントお待ちしております。
バルサ初戦勝ちましたね^ ^
ビダルの起用がかなり効いてましたよね!! テアシュテーゲン、ピケ、アルバ、ラキティッチなども素晴らしかったように感じました!あとはスアレスの嗅覚、メッシの…神の領域のプレーなどなどたくさんあるとは思いますが、初戦の総括的な内容の記事を読んでみたいです^ ^
「バルサミコス」さん、コメントありがとうございます。
質問のほう回答させていただきました。
ご確認ください。
選手全員のハードワークと戦う姿勢が素晴らしかったですね。
スアレスとメッシも期待通りにゴールを決めてくれましたし、チーム全員の勝利という印象です。
3点差という予想していなかった大きなアドバンテージも得ましたし、うれしい1stレグでしたね。
1stレグの試合としては
前半はボールも保持できてリヴァプールの攻撃を受ける回数も少なくて良かったです。
後半は逆にボールも保持できずリヴァプールの攻撃を何度も受けて悪かったです。
結果としては前半に1得点、後半に2得点ですが、試合内容としては後半の方がダメだと感じました。
2ndレグではリヴァプール側はフィルミーノとサラーとナビ・ケイタが欠場するので、
バルサ側としてはほとんどサイド攻撃の警戒となりそうです。
バルサの選手たちが集中して試合に挑めば大丈夫だと思うので、あとは応援していい結果を待ちましょう。
またのコメントお待ちしております。