クーマン監督の20/21シーズン評価、監督の去就について

20/21シーズンを終えてバルセロナは

リーガ:3位

国王杯:優勝

チャンピオンズリーグ:ベスト16

の成績に終わりましたね。

 

この成績だけをみれば今シーズンは

お世辞にも成功と呼べるものではありません。

 

しかし会長の辞任や新型コロナの影響もあり、

今シーズンはイレギュラーなシーズンでした。

 

今回は

クーマン監督のシーズン評価、クーマン監督の去就

について書いていきますね。

 

クーマン監督のシーズン評価は何点?

クーマン氏が新監督と就任した今シーズン、

シーズン前に掲げた目標と期待はこちら↓↓↓

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バルセロナの新監督はロナルド・クーマン氏に決定!印象・メリット・デメリットについて

 

お世辞にもクーマン新監督の前評判は高くなく、

これはほとんどのバルサファンがそうだったでしょう。

 

バケンジもクーマン新監督の就任に対して、

失敗をする確率が高いと予想していました。

 

かつてバレンシアを率いたときに

チームを崩壊に近い状態にしたこがあり、

これがバルセロナでも起こるのではと大きく心配。

 

しかし、クーマン監督はクラブが不安定な状況で

監督・コーチ陣・選手たちのチームを

うまくマネジメントしてシーズンを戦い抜きました。

 

成績は期待以下に終わりましたし、

クーマン監督の試合の入り方・途中での采配に

懐疑的なシーンが多くあったのは大きなマイナス。

 

クーマン監督の人格やマネジメント能力はポジティブで、

サッカーの監督としての戦略や戦術はネガティブに映りますね。

 

バケンジはクーマン監督の期待感の低さも考慮して

0~10段階の平均が6、最高が10評価で

クーマン監督の評価:

 

シーズン前の期待感を超えましたし、

難しい時期のバルセロナをうまくまとめたと評価しています。

 

監督にサッカー面を重視する人には

クーマン監督は物足りなく映ったでしょう。

 

バケンジもピッチ上のサッカー面を重視していますが、

今シーズンは例年にはないイレギュラーなシーズンだったので

チームをまとめて若手選手を成長させたことを評価しました。

 

 

若手選手の成長、チームをまとめたクーマン監督の手腕はもっと評価されるべき

クーマン監督を擁護するわけではありませんが、

クーマン監督は今シーズンよくやったと思いますよ。

 

チームの戦いはバルサらしさは少なかったし、

クーマン監督の特に試合途中の采配は理解に苦しむものがありました。

 

しかし今シーズンは転換期の1シーズン目と考えていたので、

・世代交代の為の若手選手の成長

・近年まとまりがなくインテンシティも低いのでまとまりのある闘えるチームへの変化

 

この2点をバケンジはクーマン監督に期待していました。

 

残念な戦いをみせて敗れた試合もありましたが、

クーマン監督は混乱したクラブの中で

頑張って指揮していたように映りましたね。

 

 

バルセロナはクーマン監督を続投?新監督就任をすべき?

現在バルセロナ周辺ではクーマン監督を来シーズンも

続投・解任すべきかのニュースが多いですね。

 

バケンジの考えとしては

いい後任監督がいるのなら解任、いないのなら続投

とラポルタ会長の噂されている考えと同じ考えです。

 

クーマン監督続投は悪くない決断ですが、

ベターでもベストな決断だとも思いません。

 

しかし、バルセロナは特殊なクラブで

ポゼッションサッカー志向の戦いを実践することも含め

いい後任監督がいないというのが実情です。

 

それならクーマン監督の残り契約年数である

1シーズンを任せることに納得している次第。

 

バルサレジェンドのシャビが新監督に

就任してくれれば言うことなしですが、

シャビは最低でも22年カタールW杯が終わるまでは

カタールを離れないと予想していたので

どれだけ早くても22シーズン以降でしょう。

 

シャビは最近アル・サッドとの契約を

23年まで延長していましたし、

今夏の就任の可能性は0だと予想しています。

 

バケンジは22年にシャビが帰還すると予想し、

あと1シーズンはクーマン監督で

若手選手の成長を促せればいいかなと思っていました。

 

これはシャビが23年まで契約延長したことでどうなるんですかね。

 

シャビが契約を途中で破棄するタイプには思えないので^^;

 

バルサに帰還するなら一方的に契約を破棄できるという

“バルサ条項”はシャビ自身が否定していたので

シャビの帰還は23年以降になると今は思っていますが。

 

シャビが帰還するまで2年あるのなら

新監督就任の方がベストな判断だとは思っていますが、

いかんせん後任監督にしっくりくる監督がいないことが最大の問題。

 

バルサBのピミエンタ監督をトップチームの新監督に

という判断も悪いと思いませんが、

ラポルタ会長がその決断をするとも思えませんし。

 

最終的にいい後任監督は見つからず、

クーマン監督続投という形になるとは予想しています。

 

最近の選手補強はクーマン監督の希望選手ばかりですし、

クーマン監督続投が決まれば一気に

ワイナルドゥム、デパイ獲得は決まりそうです。

 

新監督を迎えずクーマン監督が続投になるのなら、

ラポルタ会長には22年夏にシャビのバルサ新監督としての

帰還に全力を注いでほしいですね^^

 

 

まとめ

クーマン監督の今シーズンの評価は10点満点中7点(平均6)。

 

クーマン監督の若手選手育成とチームをまとめあげた手腕はもっと評価されるべき。

 

いい後任監督がいない限りクーマン監督続投で落ち着きそう。

そうなるなら契約が切れる22年夏にシャビの帰還が待たれる。

 

 

PS.

クーマン監督の続投が正式に決まれば、

来シーズンにクーマン監督の修正部分・期待していることを記事に書きますね。

 

まだ続投は正式に決まっていないので、

クーマン監督の来シーズン以降のことはほとんど書きませんでした。

 
 

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